こんにちは!
バンクーバーの素晴らしい点は、都市と自然が見事に共存しているところだと思います。
中心部から30分ほど離れれば、美しい自然に出会うことができます。
この街が「世界一住みやすい都市」として幾度となくランクインしてくる所以でしょう。
今回はそんなバンクーバーのアウトドア的観光名所で、最も人気のあるスポットの行き方と攻略法を紹介します。
(この記事は2018年5月に再編集しています)
Grouse Mountain(グラウスマウンテン)
ノースバンクーバーにある、標高1127mの山です。
こちらは麓の写真ですが、インフォメーションセンターやスタバなどがあり観光地化されています。
グラウスマウンテンへの行き方
ダウンタウンから行く場合、Waterfront Stationからフェリー(シーバス)に乗ります。
こちらがWaterfront Stationのシーバス乗り場の改札です。
Waterfront StationはSkytrain(電車)の駅でもあるので、乗り場を間違えないようにして下さい。
ちなみに右手に見えるスターバックスは、バンクーバー1号店です!
こちらがフェリー乗り場です。
日中はそこそこ本数が出ていますが、夜間は30分に一本になるので、復路は注意して下さい。
フェリーに揺られること12分で、対岸のノースバンクーバーに到着します。
フェリーを降りて、外に出ると目の前にバスターミナルがあるので、Bay8から出発する236番のバスに乗り込みます。
このバスがグラウスマウンテン行きのバスになっています。
料金は平日4,1ドル、土日祝日2,85ドルです(2018年5月現在)
シーバスとバスのチケットは90分以内なら併用できるので、バスに乗る際改めて購入する必要はありません。
30分ほどでグラウスマウンテンの麓に到着します。
この地点(観光案内所前)にバスが到着しますが、降りたら東(右側)に向かって歩いていくと、トレイルのスタート地点が見つかります。
こちらが通称Grouse Grindと呼ばれる、トレイルのスタート地点です。
ここからjourneyが始まります。
旅の始まりはこんな感じですが、ここから心臓破りの階段が始まります。
階段はトータル2830段だそうです。
旅の途中では立派な木々が出迎えてくれます。
歩行距離は3km程でそれほどありませんが、とにかく階段を登り続けなければならないので、時間と体力を消耗します。
ボクらはゆっくり登って1時間半程かかりましたが、一般的には2時間が目安のようです。
こちらが頂上のゴール地点にある建物です。
ここにカフェやレストラン、お土産屋などがあります。
帰りのゴンドラもここから出発します。
因みにGrouse Grindは登りオンリーで、下山することは禁じられています。
こちらが頂上からの景色です。
木々やゴンドラで景色が遮られてしまっているのが少し惜しかったです。
さて、このGrouse Grindですが、オススメは夕方に登り始めることです。
理由は、午前中や昼過ぎは登る人が多く、特に夏の土日は混雑するようです。
バンクーバーの夏は22時近くまで明るいので、夕方から登り始めても問題ありません。
帰りのゴンドラも22時まで動いているので安心です。
ただ夜になるとシーバス乗り場まで行くバスが1時間に1本とかになるので、事前にバスの出発時間を確認しておいた方が良いです。
あとは、結構良い運動になるので、水を忘れずに携帯して下さい。
グラウスマウンテンは、以前は行きは自力で登り、帰りだけ片道10ドルでロープウェイに乗って帰ってくることが可能でした。
しかし、現在は入山料として一律56ドルかかります。
これには往復のロープウェイの料金も含まれているので、素直にロープウェイで頂上に向かった方が賢いかもしれません。
これから行かれる方の参考になれば幸いです。