こんにちは!
現代のヨガはハタヨガ、アシュタンガヨガなど様々な流派がありますが、そのうちの一つにクンダリニーヨガと呼ばれている流派があります。
ヨガをやられている方なら名前は聞いたことがあると思いますが、実際体験したことがあるという方は少ないと思います。
クンダリニーヨガとは?
「ムーラダーラに眠るといわれるクンダリニーを覚醒させ、身体中の気道やチャクラを活性化させ、悟りを目指すヨーガ」wikpediaより
ヨガをやったことがない方にとっては、何を言っているのかさっぱり分からないですよね笑
簡単に説明すると、様々な瞑想的手法により、自分の身体や精神を解放し、活性化させていくヨガです。
うーん、まだ分かりにくいですか^^;
誤解を恐れずさらに砕いて言うと、エアロビクスよりも簡単な動きを連続して行ったり、単純だけどキツいポーズでホールドしたり、マントラを唱えたり、歌を歌ったり、ダンスしたり!といった様々な手法を通して心身を解放、活性化していくヨガです。
ティーチャーによって、どんな手段をとるかはそれぞれ違ってきます。
世界的には非常に知名度が高く、人気のある流派の一つです。
特に欧米での人気は高く、カナダでは人気講師のクラスには平日の午前中にも関わらず、どデカイスタジオが満員御礼になります!
反対に日本では知名度は高くありません。
まずレギュラークラスとしてクンダリニーヨガを持っているスタジオがほとんどありません。
ボクが少し指導していたスタジオは東京で最も有名なスタジオのうちの一つだったので、かろうじて週に1回だけクンダリニーヨガのクラスがありましたが、東京のその他の有名スタジオでさえ、レギュラークラスとして入れていないところがほとんどです。
この日本と諸外国のクンダリニーヨガに対する温度差は何なのか?
現地で実際に体験してみて、その謎がとけました。
日本でクンダリニーヨガがメインストリームにならない3つの理由
一つ目は、宗教的過ぎるところです。
オウム真理教等の影響もあり、日本ではあまり宗教的すぎるものは好まれません。
クンダリニーヨガはマントラの詠唱や同じポーズを延々と繰り返すところなど、宗教宗教している面があります。
このことがクンダリニーヨガに入りずらくさせている要因の一つではないかと思います。
二つ目は、テンションが高すぎることです。
クンダリニーヨガのクラスでは全員で合唱したり、大音量で音楽をかけてダンスしたりといったことが行われます。
朝の9時からスタジオがダンスホールと化すわけです笑
このあり得ないハイテンションさは、シャイな日本人にはなかなか受け入れずらいのではないかと思います。
三つ目は、単純に体験する場所が無いということです。
前述したように首都東京の有名スタジオでさえも、クンダリニーヨガをレギュラークラスに入れているところはあまりありません。
クンダリニーヨガを教えられる講師が少ないのかもしれませんが、体験する場所が無ければ普及するはずはありませんものね^^;
このように日本ではあまり普及していないクンダリニーヨガですが、ベネフィットは計り知れないものがあります。
まず自分を完全に解放することが出来ます。そのためクラス終了後のスッキリ感がハンパないです。
また、ベイシックなヨガとは全く異なるアプローチや動きなので、普段ベイシックなヨガをされている方にとっては異質な体験をすることが出来ます。
さらに動きはベイシックなものばかりなので、動作を行いながら瞑想状態に入れます。
運動量も多いので、ダイエットにも効果的かもしれませんね^^
ボクの勝手な見解ですが、クンダリニーヨガが日本のメインストリームになったら、日本や日本人は劇的に変わると思います。
まさかそんな日は訪れないでしょうが、興味がある方はぜひお近くのスタジオを探してみてください。
地方では見つけにくいかもしれませんが、大都市であればどこかでクラスを開催しているスタジオがあるかと思います。
東京でクンダリニーヨガを受けられるスタジオはこちら
Lifestyle Organizerの更新情報はこちらから★いいね!やフォローお願いします^^
少しでも参考になりましたら応援クリックお願いします^^
人気ブログランキングへ