こんにちは!
”南半球のスイス”の異名をもつニュージーランド。
大自然に恵まれ、毎年多くの観光客で賑わいます。
今回はそんなニュージランドのオーガニック事情をあれこれとお伝えしたいと思います。
では行ってみましょう。
ニュージーランドのオーガニック事情
ニュージーランドというといかにもオーガニック先進国のようなイメージがありますが、実はそうとも限りません。
オーガニックの先端を走っているのは、フランスやドイツです。
ではニュージーランドではどうなっているかを順を追って説明して行きましょう。
まずはオーガニックショップです。
ヨーロッパなどではオーガニック製品を取り扱う専門店が非常に多くあり、市民権を得ています。
日本でも規模は小さいですが自然食品店がデパートなどに出店していることが多いですね。
ニュージーランドではオーガニックショップという店自体があまり多くありません。
特に都市部に少ない印象があります。
ニュージーランド最大の都市オークランドでも市の中心部には無く、郊外に行かないといけません。
しかし、ショップのクオリティは高く、以前紹介したHavest Wholefoodsなどオーガニック愛好家には何時間あっても足りないようなお店もあります。
少ないオーガニックショップの代わりを果たしているのが、薬局です。
実はニュージーランドでは薬局にオーガニックやナチュラル製品が売られています。
食べ物も薬の一つとの考えからでしょうか。
こちらはニュージランドでよく見かける薬局です。
そしてこちらが薬局内のナチュラルフードコーナーです。
いろんなものが売られていて、プチオーガニックショップといった感じです。
日用品や安い加工食品などが雑多に売られている日本のドラッグストアとは違い、ニュージーランドの薬局には気品があります。
人々の健康を私たちが支えるという自負が店構えから感じられます。
オーガニック製品を入手する場所として最も手軽なのはスーパーです。
ニュージーランド大手のスーパー、カウントダウン、ニューワールド、Fresh Choiceではオーガニック製品コーナーが店の一角に配置されています。
こちらはニューワールドのオーガニックコーナー。
このようにオーガニック製品が一般のスーパーでも陳列棚を持っている所は素晴らしいです。
日本のスーパーではまずないでしょう。
値段もオーガニックショップや薬局で買うより安いです。
オーガニック製品を手に入れるには経済面、利便性を考慮すると最も良い手段だと思います。
以上ニュージーランドのオーガニック事情を簡単に説明してきました。
オーガニックショップ、薬局、スーパーをうまく使いこなして、ニュージーランドでのオーガニックライフを楽しんで下さい。
参考になれば幸いです★