こんにちは!
日本でもLCCが市民権を得てきた今日この頃。
多くの方が利用しているかと思います。
そんなLCCの先駆者と言っても過言ではないのが、アイルランドに拠点を置くライアンエアー(RYANAIR)です。
ライアンエアーはヨーロッパ各地を格安料金で結んでおり、ヨーロッパ在住者のみならず、観光客にとっても非常に使える航空会社です。
しかし、ライアンエアーは他国のLCCと異なり、搭乗の際の独自のルールがあったりします。
そこで今回はライアンエアー搭乗の際の注意点等をお伝えします。
ライアンエアーに搭乗する際の4つの注意点
①手荷物規制
これはどのLCCでも同じですが、機内持ち込み荷物について制限があります。
ライアンエアーでは55cm×20cm×40cmのバック、重さ10kgまでと、35cm×20cm×20cmのスモールバックの合計2つを持ち込むことができます。
このサイズと重量規制は、LCCにしてはかなり寛容です。
このサイズ以上の荷物がある場合は預け荷物として、別途料金を支払わなくてはいけません。
空港に行くとこのようにバックのサイズを測るオブジェが置いてあります。
と言っても厳しくサイズや重さを測られることはありませんでしたが。
ただ、機内持ち込み荷物であっても、搭乗する間際にバックを預けてくれと言われることがあります。
これは飛行機に搭乗するために並んでいる時に、運が悪いと職員に声をかけられます笑
そうなるとお金はかからないけど、荷物を受託手荷物として預けることになります。
到着地に着いたら、ベルトコンベヤーで荷物が出てくるまで待たなくてはいけなくなるわけです。
せっかく機内持ち込みにしているのに待ち時間が発生してしまうので、声をかけられないよう願いましょう笑
②チケット購入後、ウェブチェックインしなければならない
ライアンエアーでは空港でのチェックイン業務を行っていません。
よって事前にウェブチェックインを済ませておかないと飛行機に乗れません。
これは日本に就航しているLCCには見られないルールです。
チェックインは出発時間の30日前から可能です。
しかし厄介なのが、30日前から5日前までの期間はアーリーチェックインとなり、だいたい5〜7ユーロほどかかります。
フリーでチェックインできるのは出発時間の4日前からとなります。
じゃあ4日前になってからウェブチェックインすればいいんだ!と考えると思いますが、実はそれが難しい状況の時もあります。
詳しくは3つ目の注意点で。
③eチケットを印刷して持っていかなければならない
ライアンエアーはウェブチェックイン後、発券されたeチケットを必ず持参しないといけません。
スマホにPDFを入れて見せるだけじゃダメなんですね。
これも非常に面倒です。
ここで②の注意点と合わせると、もしライアンエアーに乗る日の4日以上前に日本を出国する場合、フリーチェックインするには海外で搭乗券を印刷しなければなりません。
海外での印刷は少しハードルが高いと思います。
高級ホテルに宿泊するのであれば、印刷してもらえる可能性は高いかもしれません。
しかし安いホテルでは印刷までしてくれるかはわかりません。
かといってどこで印刷できるかを探し回るのもストレスだし時間の無駄になってしまいます。
ですので、確実に搭乗券を持参するためにはアーリーチェックイン期間であっても日本で印刷していった方が良いと思います。
5ドルほどですし、何よりライアンエアーはフライト自体が格安なので。
④空港に着いたらVISA認証しなければならない
eチケットがあり、預け荷物もなければ、即出国審査場に行って良いかというとそうでもありません。
空港に着いたらライアンエアーのカウンターに行って、必ずパスポートと搭乗券を見せてチェックをもらう必要があります。
チェックイン業務がないのでカウンターは空いていることが多いです。
もちろん空港によりますが。
以上最新のライアンエアー搭乗の際の注意点についてお伝えしました。
搭乗するために一手間二手間必要ですが、ヨーロッパを格安で移動できるのは魅力です。
これから利用される方の参考になれば幸いです。