こんにちは!
東京の空の玄関口である羽田空港(東京国際空港)。
以前は国内線の羽田、国際線の成田という位置づけでしたが、近年では国際線の路線が大幅に増加し、非常に使い勝手の良い空港になってきています。
成田空港は都内に在住の方や東京観光したい外国人にとっては遠すぎるので、良い流れになってきていると思います。
LCCも何社か羽田から国際線を飛ばすようになってきたので、今後もっと増えることを期待したいですね。
今回はそんな羽田空港(東京国際空港)に格安で行く方法をお伝えします。
少しでも安く済ませたい方は必見です!
羽田空港(東京国際空港)への主な行き方
多くの方はバスか電車で行くかと思います。
バスは首都圏の様々な都市から羽田空港直行の便が出ています。
お金に余裕がある方、荷物が多い方、楽をしたい方はやはりバスの方が便利ですね。
節約家の方はやはり電車でしょう。
出発地にもよりますが、バスに比べると大体1/2〜1/3の値段で行けると思います。
羽田空港に乗り入れている鉄道会社は京浜急行(京急)と東京モノレールです。
神奈川県にお住まいの方は京急しか行く手段が無いので100%京急でしょう。
東京、埼玉、千葉などにお住まいの方は場所にもよりますが、値段的には京急の方が安いので(品川→羽田410円)(東京モノレールの浜松町→羽田490円)、京急を利用している方が多いのではないでしょうか。
さて、ここからが本題です。
この羽田を発着する京急の値段が高いな、と思ったことは無いでしょうか?
具体例を挙げると京急の横浜駅→羽田空港間は片道480円です。
京急で横浜から品川までの値段は300円です。
走行距離は横浜から羽田空港まで20,7km、品川まで22,2kmと品川の方が遠いのに、値段は羽田空港までの方が180円も高くなっています。
因みに品川→羽田空港間は410円です。
走行距離わずか14,5kmですが、22,2kmの横浜よりも110円も高くなっています。
まあこれは言わば空港利用税でしょう。
航空券購入時に空港使用税が加算されますが、それと同じようなことが鉄道でも起きているということだと思います。
では、ここから裏技を紹介していきます。
羽田空港に最も安く行く裏技!
それは、
天空橋駅で乗り降りする
です!
天空橋駅とは
羽田空港の一つ前の駅です。
東京モノレールと京急両方の駅がありますが、使うのは京急の天空橋駅です。
京急は天空橋で乗り降りするのと、羽田空港で乗り降りするので値段がグンと違ってきます。
主要駅で見ると、天空橋→品川間が240円、天空橋→横浜間は280円です。
天空橋で乗り降りするだけでガクッと値段が下がるのが分かると思います。
天空橋駅への行き方
ここからは羽田空港から天空橋駅への行き方を紹介します。
出発は羽田空港国際線ターミナルです。
羽田空港は国際線ターミナルと国内線ターミナルに分かれていて、国際線ターミナルの方が天空橋駅に近いです。
国内線ターミナルと国際線ターミナルは無料のシャトルバスが出ているので、自由に行き来することができます。
こちらは国内線第二ターミナルの連絡バス発着所です。
9番から出ています。
こちらは国際線ターミナルのバス発着所です。
国際線ターミナルに着いたら、建物を背にして右に真っすぐ進んでいきます。
すると、
このような標識のあるT字路に出るので、ここを左折します。
しばらく真っすぐ進むと今度は、
このようなT字路に出るので、ここを右折します。
しばらく真っすぐ進むと天空橋駅の標識が道路上に出てきます。
道路も広く、分かりやすいと思います。
肝心の所要時間は20〜25分くらいです。
スーツケースなど大きな荷物がある場合は厳しいですが、荷物が少なく、少しでも節約したい方には良いかもしれません。
以上羽田空港に最も安く行く方法をお伝えしました。
もともと最安の京急を使って、さらに安く羽田まで行けるので、体力に自信のある方は試してみてください。
尚、荷物が多くて公共交通機関での移動は大変、旅行くらいは贅沢したい、深夜や早朝便で交通手段がない、といった方にはニアミーというサービスがおすすめです。
空港と自宅やホテルをドアツードアで移動できるサービスで、空港までの移動のストレスをゼロにしてくれます。
値段もタクシーを利用するよりも安いので、検討する価値はあると思います。
参考になれば幸いです★