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本当のスーパーフードとは?なぜ日本と欧米で解釈の仕方が異なるのか

 

こんにちは!

スーパーフード。ローフーディストや健康志向の方には、もはやおなじみの単語ではないかと思います。

しかし、日本と欧米ではこのスーパーフードの解釈の仕方が若干異なっているようです。

そこで、スーパーフードについて改めてまとめてみたいと思います。

 

スーパーフードとは?

一般の食品よりビタミンやミネラルなどの必須栄養素や健康成分を多く含む食品のことを指します。

ただ、明確な定義があるわけではないので、提唱者によって提示される食品に結構ばらつきがあります。

 

また、スーパーフード食品の提示のされ方は大きく分けて二つあります。

一つは、スーパーなどで手に入りやすい日常的な食品の中で、抗酸化作用や抗がん作用が高く、栄養素が豊富でかつ低カロリーな食品を紹介するタイプ。

もう一つは、一般にはあまり馴染みのない、健康食品やサプリメント的な食品を紹介するタイプです。

 

有名なスーパーフード

・マカ=主にペルーに自生している植物。鉄分やカルシウムなどのミネラルが豊富なため女性に最適。ドリンクやスムージーに入れるのがgood☆

・カムカム=主にペルーに自生している果物。ビタミンC含有量が世界一だとか。

・ゴールデンベリー=南米原産の果物。βカロテンやビタミンAを多く含む。

・スピルリナ=アフリカや中南米に自生する藻類。タンパク質が豊富なため現地の人々の貴重な食料源となっている。ビタミンやミネラルも豊富に含まれている。

・アサイー=南米アマゾン原産の植物。実の栄養価が非常に高く、ポリフェノールはブルーベリーの約18倍。鉄やカルシウムも豊富。

 

他にもたくさんありますが、代表的なのはこちらに挙げたものです。この中ではドリンクなどで市販されているアサイーが最もメジャーでしょうか。

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カナダのオーガニックスーパーにて。

スーパーフード製品で有名なNavitas Naturals社の商品を中心に、多くのスーパーフードが並んでいます。

北米のオーガニックスーパーでは、このようにスーパーフードの特設コーナーを設けているところもあります。

 

日本でのスーパーフードの認識は、このようなあまり馴染みのない、突出した栄養素を持つ食品のことを指すことが圧倒的に多いようです。

 

一方欧米では、そのような解釈ももちろんあります。

実際、初めにマカなどの食品を提示し、生活に取り入れ出したのはアメリカやカナダですからね。

しかし一方で、世界では日常的に手に入りやすい食材で、栄養素や健康効果が高い食品をスーパーフードとして紹介していることも多々あります。

 

実際、検索エンジンで調べてみても、様々な機関が豆やブロッコリーなど、日常的に使う食品をスーパーフードとして取り上げています。

因みにある機関のスーパーフードトップ10は

  1. 低脂肪or無脂肪ヨーグルト
  2. ナッツ類
  3. キウイ
  4. キノア
  5. 豆類
  6. ブロッコリー
  7. サツマイモ
  8. ベリー類

となっています。

キノア以外は完全に日常食ですね。

 

ではなぜ、日本ではこのような日常食をスーパーフードとして解釈しないのか?

aboutsuperfoods02〜20140422

おそらく目新しさが全く無いからだと思います。

豆やサツマイモが健康にいい!と言うより、海外から彗星のごとく現れた魔法のような食材!と宣伝する方が、人々の関心を得やすいからでしょう。

実際、今回紹介したマカなどのスーパーフードは、日本ではかーなり高い値段で売られています。

 

個人的には、地球の裏側から届けられる、わずか100gちょいのパウダー状のスーパーフードに何千円もかけるよりは、地元で採れる旬の野菜や果物の方が健康やコスパ、環境面どれをとっても良いのではないかと思います^^;

もちろんスーパーフード自体は素晴らしい栄養素を持つ魅力的な食材なので、臨機応変に対応していけたらなと思います。

またスーパーフードの中でも、比較的リーズナブルであったり、めちゃくちゃ美味しい食材もあったりするので、そういったものは今後どんどん紹介いたします^^

 

まずは、身近にあるスーパーフードから見つめ直していきましょう^^

 

 

 

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