こんにちは!
荷物一つで世界中を旅するバックパッカー。
バックパッカーの旅は、普通のホテルに宿泊するラグジュアリーな旅とは根本的に違います。
最も異なる点は、自分のことは自分で行い、自分が必要なモノは自分で用意しなければならない点です。
ホテルのようにご飯が出てくるわけでもありませんし、バスタオルがあるわけでもありません。
全部自分で用意しなければなりません。
今回はバックパッカー初心者の方のために、これを持っていくと役立つ!という持ち物を厳選して紹介します。
これからバックパッカーデビューするという方はぜひ参考にしてみてください。
バックパッキングで絶対役立つ7つ道具
①ハンガー
いきなりハンガー?笑、と思われるかもしれませんが、ハンガーは今回紹介する道具の中でボクが最もプッシュしたい道具です。
とにかくめちゃくちゃ使います。
カナダにワーホリで行っていた時、日本から持ってくるのを忘れたのですが、妹が遊びにきた際に持ってきてもらったくらいです笑
バックパッカーがメインの拠点とするところはゲストハウスになることが多いと思いますが、ゲストハウスにはホテルのような気のきいたクローゼットなどはありません。
またバックパッキングの旅になると洗濯を手ですることも多くなります。
そんな時に活躍するのが、ハンガーです。
着ていた服をかけたり、洗濯した服や下着を吊るしたり、お風呂で使ったタオルを干したりと大活躍します。
ハンガーをかける場所は自分のベッド回りが良いでしょう。
ハンガーは自宅で使っている普通の針金ハンガーで十分です。
これですね。笑
あとは、折りたためるハンガーが市販されていて、そちらも機能的です。
こんな感じで超コンパクトにできるハンガーが今は売っています。
ただ、最低1本は普通の形式のハンガーを持っていってください。
理由はタオルをかけられるからです。
長年の経験から導きだした最適本数は3本です。
3本あれば大体事足ります。
よって上記のような折りたためるハンガー2本、普通の形式のハンガー1本、又は折りたためるハンガー1本、普通の形式のハンガー2本がベストな選択です。
②洗濯バサミ
洗濯バサミも旅では非常に重宝します。
まずは靴下を洗濯した後、洗濯バサミがあれば普通のハンガーの下側の部分に止めておけます。
またズボンなどをハンガーにかけた場合ずり落ちてくる可能性がありますが、洗濯バサミで止めておけば落ちてくることはありません。
さらにゲストハウスによっては屋外にロープを張って洗濯物を干せるスペースを設けている所もあるのですが(特に欧米の地方のゲストハウスに多い)、洗濯バサミがあればそういった所でも干すことが出来ます。
ボクが導きだした最適個数は4個です。
4個あれば大抵事足りています。
③速乾タオル
旅における衣類の選択は、いかに軽くてコンパクトかと、いかに早く乾くかに尽きます。
その二つを兼ね備えているのが、速乾タオルです。
ゲストハウスにはバスタオルなどはありません。
よってタオル類は自分で持参しなければいけませんが、バスタオルは重いし、
かさ張るし、乾くのが遅いので全く旅向きではありません。
そこで速乾タオルの出番となります。
ボクが使用しているのはこちらの商品です。
マンドゥカというヨガメーカーが開発しているタオルなので、吸水性と速乾性がハンパないです。
2時間あれば完全に乾いてます。
スエードのような素材で肌触りがすごく気持ち良いのが特徴です。
また軽くて超コンパクトになるので、バスタオルのように場所を取らないのも優れた点です。
SとLサイズがあり、Sは手ぬぐいサイズなのですが、男性であればSで全く問題ないでしょう。
女性はLサイズの方が良いかもしれません。
あとは、水泳の選手が使用しているタオルも使えます。
スイムタオルと呼ばれていて、こんな感じの製品です。
水泳用なので、速乾性は抜群です。
こちらもコンパクトで軽いので携帯性は抜群です。
ただマンドゥカのタオルと比べると硬いので、肌触りはよくありません。
どちらかは持っていきたい道具です。
④レインウェア
レインウェアはもちろん雨風を防ぐ役割が第一ですが、バックパッカーの旅ではそれ以外でも活躍してくれます。
最も活躍するのは、飛行機やバスの中です。
バックパッキングでは長距離バスなどで都市間を移動することもあると思いますが、そういったバスではクーラーががんがんに効いている場合があります。
そんなときにレインウェアは活躍してくれます。
またレインウェアの素晴らしい所は付属の携帯袋などに入れてコンパクトに仕舞える点です。
荷物を出来る限り少なくしたいバックパッカーにとっては最高です。
暑いアジアなどに行く場合でも必ず持参してください。
因みにレインウェアは上下セットのものも多いですが、上だけで十分です。
⑤ビーチサンダル
ビーチサンダルも鬼使えます。
ビーチリゾートや夏の街歩きなどに使えるのはもちろんですが、最も使うのがゲストハウスの中です。
ゲストハウスにはスリッパはありません。
また大抵のゲストハウスは汚いので笑、土足での移動となります。
その際いちいち靴を履くのも面倒なので、ビーチサンダルが便利です。
またシャワーを浴びる際にもビーチサンダルのまま浴びれるので、バックパッカーには必須の道具です。
冬のヨーロッパなどに行く際にも忘れずに持参してください。
⑥輪ゴム
輪ゴムも地味ですが重要な道具です。
使い残した食品を閉じたり、何かをまとめたりする際に役立ちます。
空気のような軽さなので笑、3、4個バックに忍ばせていきましょう。
きっとどこかで役立ちます。
⑦アウトドア用バケツ
こちらは3週間以上の長期のバックパッキングになる方に便利な道具です。
2週間以内の旅なら必要ないと思います。
用途は洗濯です!
長期の旅になると、ズボンなどの大物も洗わなければならなくなります。
そんなときに活躍するのがアウトドア用バケツです。
こんな感じの製品です。
アウトドア用バケツの何が便利かというと、折りたためて超コンパクトになる点です。
軽くてかさ張らないのでバックに入れても負担になりません。
このバケツに洗濯物を入れて、押し洗いします。
たらいの役目を果たしてくれるので、大物の洗濯が非常に楽になります。
上記のスノーピークのバケツはスタンダードな製品で汚れにくくて使い勝手が良いので、バックパッカー仲間でも使っている人が結構います。
以上バックパッカーに役立つ7つ道具を紹介してきました。
地味な道具もいくつかありますが、快適なバックパッキングをするためにはどれも重要なものばかりです。
ボクはこの7つ道具をどこに行くときでも持ち歩いています。
因みにゲストハウスの予約する際にはBooking.comというサイトがオススメです。
このサイトはゲストハウスの登録件数が他のホテル予約サイトに比べて圧倒的に多いので、泊まりたい都市の最安の宿を探すことができます。
しかもサイトでは予約するだけで、支払いは現地で行えば良いんです。
非常に便利なので、ボクはいつもこちらから予約しています。
これからバックパッキングに出られる方の参考になれば幸いです★