こんにちは!
バックパッカーという言葉は大きなバックパックを担いで世界を旅する人たちのことを指す言葉です。
ボクも以前は大きなバックパックに荷物を詰め込んで、いろんな世界へと飛び出していっていました。
なぜバックパックが主流になったかというと、おそらく両手が自由に使えて移動するのに楽だからではないかと思います。
しかし、実際問題何十キロにもなるザックを抱えて移動するのは結構しんどいです。
おまけにバックパッカーの旅というと、東南アジアなど暑さが厳しいところが多いので余計に辛いです。
そこで今回は、移動が多く、ハードな旅になるバックパッカーにこそ使ってもらいたい、ボクが愛用しているトラベルバックを紹介します。
特に長期の旅に出る方にオススメです。
早速見ていきましょう。
オスプレー ソージョン25(OSPREY Sojourn25)
OSPREY(オスプレー)はアメリカのアウトドアブランドです。
日本では特にバックパックで有名ですね。
登山をされる方には御馴染みのメーカーだと思います。
なぜボクが世界に出る際にこのトラベルバックを選んだのか?
順に説明していきます。
まず、これからの時代、長期で旅に出るネオバックパッカーは、荷物は担ぐより転がすです。
理由は、貴重な体力の温存です。
ハードな旅になることが多いバックパッキングの旅では、無駄な体力の消耗は致命傷です。
担ぐと転がすでは、身体にかかる負担に雲泥の差が出ます。
バックパッカーだからバックパックを持たなければいけないという固定観念は捨てましょう。
旅に必要なのは柔軟な頭と体力です。
ですが、転がすのであればスーツケースで良いのでは?と思うかもしれません。
スーツケースよりオスプレーが優れている2つの理由
一つはホイールの大きさです。
こちらがホイールなんですが、普通のトラベルバックやスーツケースに比べ、タイヤの直径が大きく設計されています。
これが非常に重要で、タイヤが小さいと地面に本体が擦れてしまいますから、破損したり、濡れたりといったことが起きてきます。
特にバックパッカーが行くような国は、道路が舗装されていないところも多いでしょうから、タイヤは大きい方が良いです。
さらにこのバックはタイヤの部分がプラスチック素材でガードされているので、地面にバックの部分が直接接触するのを防いでくれています。
二つ目は重量です。
普通の観光旅行者と違って、バックパッカーはLCC(格安航空会社)を利用することが多いと思います。
LCCの誕生によって世界のあらゆるところに格安で行けるようになったのは素晴らしいことですが、ネックになるのは預け荷物に手数料がかかることです。
重量が重ければ重いほど値段が加算されていくので、出来るだけ重量が軽い方がgoodです。
また階段などで荷物を担がなければいけない場合も、軽ければ軽いに越したことはありません。
このトラベルバックはナイロン素材でできているので、多くのスーツケースに比べ軽量です^^
その他の優れている点は、圧倒的な収容力です。
60リットル収容できるので、パッキングさえうまく行えばワーホリなどの長期滞在でも十分対応可能です。
ヨギーヨギーニにとって必須のヨガマットも、
このようにジャストフィットで入ります。
ちなみに写真のマットはこちらで、
横幅が61cmです。
このマットは値段もまずまずでグリップ力も良く、滑らないので重宝しています。
バックパックでは普通サイズのヨガマットは確実に入らないと思うので、ヨギーにとってもこのバックはオススメです。
以前はManduka Eko Superlite Travel Yoga Matを持ち歩いていましたが、如何せん薄いので本格的にプラクティスするには不向きです。
短期の滞在やバックパックで旅をするのであればこちらのトラベルマットが選択肢として挙がってくるでしょう。
さらにソージョン25の優れている点は収納ポケットの多さです。
メインの収納場所の横にメッシュとナイロンのポケットが一つずつ付いています。
トップの部分にも収納ポケットが付いています。
そしてさらに役立つのは、
バック背面にある外ポケットです。
メインの収納場所のパッキングが完璧に終わった後に、まだ入れるものが残っていた!という時にこの外ポケットが大活躍します。
しかも結構大きいので様々なものを入れることができます^^
因みにこのトラベルバックはリュック用の把手?が付いていて、担ぐこともできます。
しかし、コロコロが付いているトラベルバックをわざわざリュックとして担ぐことはほぼゼロでしょう。
ボクはリュックとして担ぐことは絶対にないと思ったので、リュックの部分は取り外しました。
そうすれば、重量はさらに軽くなるし、空いたスペースにさらに荷物を詰め込めます^^
唯一の欠点としては、雨が降った時濡れてしまうことです。
よって、ザックカバーやそれに代わるものは用意した方がベターです。
因みにボクは百均の自転車用のカバーをザックカバー代わりに使っています笑
ザックカバーって何でか結構高いですからね。
こういったアウトドアブランドが出しているトラベルバックは、カリマーなどその他のブランドも取り扱っていますし、オスプレーも他に何種類か出しています。
その中で、値段、容量、重量、頑丈さ、タイヤの大きさなど全てを総合した結果、ボクはソージョン25が最も世界旅行に適していると判断しました。
バックパッカー視点で見てきましたが、もちろん普通の観光旅行でも十分威力を発揮してくれると思います。
因みにソージョンにはソージョン28という、容量が80リットルと一回り大きなサイズもありますので、自分の用途に合わせてサイズは選んでみてください。