こんにちは!
心疾患等のリスクを減らし、美容と健康には欠かせない脂肪酸であるオメガ3。
美容と健康に気を使っている方にとってはおなじみのワードですね。
(オメガ3とは?)
オメガ3が摂取できる食品としては、えごま油や亜麻仁油(フラックスオイル)などのオイル系やイワシやサバなどの青魚が有名です。
ですが、それ以外にもオメガ3が豊富に含まれている食品はたくさん存在します。
今回は意外と知られていないオメガ3が含まれている食品をまとめます。
オメガ3含有の二つの有名食品
まずはオメガ3が含まれている食品で最も有名なオイルです。
オイルの中で、オメガ3脂肪酸含有量が多くて有名なのは3種類あります。
- しそ油=60%
- 亜麻仁油(フラックスオイル)=57%
- えごま油=55%
どれも高いオメガ3含有量を誇っています。
お次は青魚です。
魚にもオメガ3は含まれています。
魚にはEPAやDHAが含まれているから体にいい!ってよく耳にしますよね。
実はオメガ3には3種類あって、EPAとDHAはそのうちの2種類です。
EPAはエイコサペンタエン酸、DHAはドコサヘキサエン酸とも呼ばれます。
あと一つがアルファリノレン酸と呼ばれるもので、植物系オメガ3はこちらになります。
EPA、DHAには体内の炎症を抑える効果や、悪玉コレステロールを減少させる効果、脳機能の活性化など、人間にとって様々な効用があります。
EPA、DHAが多く含まれている魚は、
サバ、イワシ、サンマ、アンチョビ、ブリ、サケ、マグロ、ウナギ
など
やはり青背の魚に多く含まれていますね。
日本は海の幸が豊富に採れるし、昔から魚を食べて生きてきたわけなので、マグロやウナギを除くこれらの魚は出来れば食べるようにしたいですね。
では本題に入りましょう。
オイルと魚は、オメガ3関連ではかなり有名です。
オメガ3と言ったらまずはオイルと魚を摂りなさい!って流れになっています。
しかし、それ以外にもオメガ3が含まれている食品は存在します。
オメガ3が含まれている4つの意外な食品
まずはくるみです。
NHKの健康番組で紹介されたこともあるほどなので、ご存知の方も多いと思います。
含有量は7%。くるみ油になると11%に増えます。
次は豆類です。
日本では大豆が最もポピュラーです。全体の2%含まれています。
大豆油になると7%に増えます。
しかし、大豆油はオメガ6の比率が高いので、あまりオススメできません。
大豆は豆乳や納豆、豆腐などで摂ったほうがベターでしょう。
豆類では黒豆やインゲン豆(キドニービーン)がオメガ3と6の比率が同じくらいかそれ以上なので、オススメです。
次は枝豆です。
枝豆は海外でもEdamameと、日本語と同じ発音で親しまれています。
こちらもオメガ3と6の比率が1:5と比較的良いため、海外の文献では紹介されています。
その他、野菜類ではカリフラワーや芽キャベツも含有量が比較的多めです。
最後に最も手軽に摂れて、美味しくて、高いオメガ3含有量を誇る食材を紹介します。
それは、
栗です!
この栗、オメガ3含有量はなんと20%もあります。
くるみが7%ですから、かなりの優等生です。
生の栗が手に入ればベストですが、季節が秋に限定されるのと、手間がかかって面倒という方もいるでしょう。
そこでおすすめしたいのは、甘栗です。
甘栗はコンビニやスーパーなどどこでも手に入りますし、季節を問わず入手できます。
そして何と言っても美味しい!
美味しくてオメガ3も摂取できるなんて、まさに最高の食材だと思います。
3時のおやつにはお菓子より栗を食べましょう!
栗のgi値は60で、高GI値食品ではありませんが、気になる方は先にフルーツやナッツなどの低GI値食品を食べてから、栗を摂ってください。
エゴマ油や魚以外にも実はたくさんあるオメガ3食品。
いろんなモノから摂取して食を楽しむとともに、美容や健康を保っていきましょう!
参考になれば幸いです。
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