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白い食べ物は悪?美肌と老けない体を作るための主食の選び方

 

こんにちは!

 

aboutrefinedfood02〜20140413

 

ご飯やパン、パスタにうどんなど主食には様々な種類があります。

 

主食は食事の中でも多くの比重を占めるものなので、美容やアンチエイジングについて考える際も、主食に何を(どういったものを)食べるかは非常に重要です。

 

今回は美しい肌を保つための主食の選び方をまとめます。

 

 

まず様々な主食の主成分である”糖質 ”は、人間が生きていくために欠かせないものです。

もう少し詳しく説明すると、体内に取り込まれた糖質は様々な消化器官を経て、ブドウ糖に変換されます。

このブドウ糖が全ての生命活動のエネルギー源として働きます。特に脳の活動はブドウ糖が無くては正常に機能できません。

 

さらに、使わなかったブドウ糖は体内に貯めておくことができます。

使われなかったブドウ糖は、肝臓や筋肉で”グリコーゲン”と呼ばれる形になり、貯蔵されます。

 

肝臓で約100グラム、筋肉で約400グラム貯蔵しておけます。

飢餓に打ち勝つための、人間の進化の象徴のような機能です。

 

それでも余ってしまった分が、中性脂肪として蓄えられます。

よって食べ過ぎれば脂肪がどんどん増え、太っていきます。

 

昨今糖質制限ダイエットが流行しています。

確かに、現在肥満の方や食べ過ぎる傾向のある方には、非常に有効な手段ではあると思いますが、ストイックにやり過ぎるのはよくありません。

 

ブドウ糖は人間のエネルギー源であり、生命維持に不可欠なものです。

過度に糖質制限を行うと、倦怠感や疲れやすくなったり、様々な機能障害が生じてきます。

 

糖質(ブドウ糖)は適切な主食によって、適量摂取していく必要があるのです。

 

aboutrefinedfood01〜20140413

 

それでは美容と健康のための主食の選び方について見ていきましょう。

 

最大のポイントは、

精製(精白)食品を摂らないこと

 

精製(精白)食品とは、私たちの主食となる米や小麦、砂糖などを、見た目や食べやすくしたりするために、文字通り真っ白く加工してしまった商品のことです。

 

精製(精白)食品の問題点は大きく分けて二つあります。

 

一つ目は、食物が本来持っている栄養素が削ぎ落とされることです。

精製されていない米(玄米)や小麦には、豊富なビタミンやミネラル、その他の栄養素が含まれています。

しかし、これらを精製することによって、豊富な栄養素のほとんどが無くなってしまいます。

 

米を例にとると、重要な栄養素であるビタミンB1は、精白すると1/6に減ってしまいます。

その他、マグネシウムやカリウム、リン、鉄などのミネラル類や食物繊維なども、精製すると圧倒的に減少してしまいます。

要するに、精製してしまうと、ただカロリーを摂取するだけで、栄養素がほとんど無い食品になってしまうのです。

 

二つめはGI値が高くなるということです。(GI値とは?)

食物は精製されてしまうと一気にGI値が跳ね上がります。

メジャーな主食で比較してみると・・・

 

  • 玄米56→白米83
  • 全粒粉パン50→食パン91
  • 全粒粉パスタ50→パスタ65

 

と軒並み上昇します。因みに全粒粉というのは、精製されていない穀物のことを指します。

GI値が高い食品を摂取すると、体内で炎症反応が起き、がん細胞などが促進されてしまうとともに、お肌のシミやニキビの原因となります。

 

ニキビは皮膚の炎症によって起こるものです。思春期の象徴ではないのです!

ニキビができやすい方は、精白(精製)食品の食べ過ぎが原因の一つかもしれません。

 

糖尿病やがんを罹患している方も血糖値の上昇や体内の炎症反応は大問題ですから、確実に避けなければいけない食品です。

 

以上のことから、美容や健康、また病気を悪化させないためには精白(精製)食品を避け、全粒穀物を摂取していくことが必要です。

実際、全粒小麦は米国の機関が発表している、抗がん作用のある食品リストにも掲載されています。

 

精製(精白)食品は私たちの美容と健康の敵です。

しっかりと排除し、ヘルシーな食生活を送っていきましょう!

 

次回は食品別に選び方を見ていきます。

参考になれば幸いです。

 

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