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玉締めしぼりとは?料理が数段美味しくなる究極のごま油の選び方!

 

こんにちは!

 

オイルを選ぶ際には低温圧搾法で搾られたオイルを選ぶことが重要です。

 

老けないためのオイル選びでも少し触れたようにごま油も例外ではないのですが、実はごま油作りには日本で昔から行われている伝統的な絞り法があります。

 

今日は一歩進んだごま油の選び方と、おすすめの一品を紹介します。

 

 

今回紹介したい製法とは、玉締めしぼりと呼ばれるものです。

玉締めしぼりとは?

玉締め機という専用の機械を使用して低圧力、常温で時間をかけてゆっくりと油を搾り取る製法です。

 

低圧力、常温で搾り取るため、ゴマの芳醇な香りやビタミンなどの栄養素がそのまま残り、鮮やかな琥珀色の上質な食用油に仕上がります。

 

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玉締めしぼりの歴史は古く、江戸時代中期にはすでに製法が確立されていたようです。

 

以前は多くのメーカーが玉締めしぼりを採用していましたが、現在では数社の中小企業が伝統を守ってくれているのみとなってしまいました。

 

ごま油全体のシェアから見ても1%未満という、非常に貴重な製法の油です。

 

一般的に流通しているごま油は、石油溶剤を使用したり、脱臭や脱色などで化学物質を使用したりしており、とても使えたものではありません。

 

一方玉締めしぼりは、常温で低圧力で時間をかけて搾るため摩擦熱が発生しないので、無駄な加工をする必要もなく、搾った油を単純に濾過しただけのエキストラバージンな油に仕上がります。

 

このように手間隙かけた油がマズいわけがなく、香ばしいゴマの香りが食欲をそそります。

 

問題は玉締めしぼりを採用しているメーカーが数少なく、普通のスーパーにまで幅広く流通はしていないことです。

 

また非常に手間隙かかる製法であり、化学的な製法に比べて抽出量も少ないため、必然的に値段は高めになってしまいます。

 

そんな中比較的手に入りやすく、値段も手頃でおすすめなのはこちら。

 

 

松本製油の玉締め絞りごま油です!

 

試しにこちらのごま油でナムルでも作ってみてください。

 

めちゃくちゃ美味しく出来ます!

 

特に中華と韓国料理がいっそう引き立つ一品です。

 

この商品はネットでも買えますが、関東、中部、関西に店舗を持つ高級スーパー”成城石井”でも取り扱っています。

 

写真のごま油は450g入りですが、成城石井では小さいめの170gサイズの商品が売っています。

 

お近くに店舗がある方はチェックしてみてください。

 

ごま油は主成分がオメガ6なので、摂り過ぎには注意したいところですが、日本の家庭料理には欠かせない食品であるのは間違いありません。

 

ぜひ良質のオイルを使い、おいしい料理を作っていきましょう。

 

これからのごま油選びの参考になれば幸いです。