こんにちは!
美容と健康を支える食事に欠かせない食べ物といえば、ナッツやシード、豆や穀類です。
ローフードにおいても欠かせない食品たちです。
しかし、生のナッツやシードには酵素抑制物質というものが含まれています。
これを中和させるために行うのが浸水です。
浸水せずにたくさん食べてしまうと、酵素抑制物質によって体内での消化酵素が大量に必要となり、体に大きな負担となります。
食品に含まれる酵素を効率良く摂ることが美容と健康には重要ですから、酵素抑制物質が働いている食品を食べても意味がないわけです。
そして、ナッツやシードなどはそれぞれ浸水時間が異なります。
そこで今回は主なナッツやシード、豆類の浸水方法と浸水時間をお伝えします。
ナッツやシード、豆類の浸水時間
ナッツ
Food | 浸水時間 |
---|---|
アーモンド | 8〜12時間 |
カシューナッツ | 2〜4時間 |
クルミ | 8〜12時間 |
ピーカンナッツ | 8〜12時間 |
ブラジルナッツ | 浸水なし |
ヘーゼルナッツ | 浸水なし又は4〜8時間 |
マカダミアナッツ | 浸水なし又は2〜4時間 |
松の実 | 浸水なし |
シード
Food | 浸水時間 |
---|---|
カボチャの種 | 6時間 |
ゴマ(外皮なし) | 8時間 |
ゴマ(外皮あり) | 4〜6時間 |
チアシード | 12時間 |
ヒマワリの種 | 6〜8時間 |
フラックスシード | 6時間 |
ソバの実(外皮なし) | 6時間 |
豆、穀類
Food | 浸水時間 |
---|---|
オート麦 | 8時間 |
キヌア | 4時間 |
ひよこ豆 | 12時間〜24時間 |
緑豆 | 8時間 |
レンズ豆 | 8時間 |
ムング豆 | 4時間 |
ワイルドライス | 12時間 |
ナッツやシードの浸水方法
ナッツやシードをよく洗い、たっぷりの水につけてください。
浸水時間は上記に示した通りです。
浸水後は水を捨て、よく洗えばフィニッシュです。
そのまま食べても良いですし、料理に使ってもなんでもありです。
持っている方は少ないとは思いますが、ディハイドレーターがあれば、ローのままでカリカリの食感が味わえます。
以上、ナッツやシード、豆類の浸水方法と浸水時間をお伝えしました。
尚、浸水時間等はこちらの本と海外のサイトを参考にいたしました。
美容と健康には欠かせない食材であるナッツやシード。
正しい取り扱い方を身につけ、積極的に摂っていきましょう。
参考になれば幸いです。