こんにちは!
ソウルに次ぐ韓国第二の都市である釜山(プサン)。
大都市であり街の魅力は多彩ですが、日程に余裕があれば他の街にも足を伸ばしてみたいという方もいるでしょう。
プサンから気軽に行ける街として最も人気なのは慶州です。
“けいしゅう”と書いて”きょんじゅ”と読みます。
この街は”韓国の京都”のような街で、「慶州の歴史地域」として世界遺産にも登録されています。
プサンから日帰りでも行けてしまう距離というのも魅力です。
そこで今回は釜山から慶州(キョンジュ)への最も安くて、簡単な行き方をお伝えします。
釜山(プサン)から慶州(キョンジュ)へのアクセス
プサンからキョンジュへの最もオーソドックスな移動方法としては、KTXと呼ばれる日本でいう新幹線があります。
これを使えば釜山から慶州まで30分という超速で行くことができます。
ただしデメリットが二つあります。
一つは値段が高いこと。
もう一つは、慶州の到着駅が新慶州駅という慶州の中心部から外れた駅に着くことです。
そこでオススメしたいアクセス方法が、バスです!
バスは値段がKTXの約半額で、尚且つ中心部にバスターミナルがあるので便利です。
所要時間も1時間なので、KTXに乗って新慶州駅から中心部に移動することまで考えたら時間もそれほど変わりません。
非常におトクで便利なアクセス方法です。
釜山のバス乗り場
プサンのバス発着所は釜山総合バスターミナルです。
ここは地下鉄1号線老圃(ノポ)駅直結なので非常に便利です。
通路を通り、この奥がバスターミナルです。
こちらがチケット売り場です。
予約の必要はありません。
釜山⇄慶州間のバスは若干わかりにくく、高速バスと市外バスというのがあります。
高速バスが手前のカウンターで、市外バスが奥のカウンターです。
二つの違いは、高速バスは漢字とアルファベット表記があり、座席が快適です。
しかし、便数が少なく基本1時間に1本です。
市外バスはハングルのみの表示で、普通の高速バスといった印象です。
便数が多く、10〜15分に1本運行しています。
料金は2社とも4800ウォンです。(深夜は5300ウォン)
料金は同じですので、行った時間にうまく高速バスがあれば高速バスで、待つようであれば市外バスでというスタンスで良いでしょう。
私は市外バスを利用してみました。
チケットの購入したら一階に下ります。
一階がプラットフォームになっていて、慶州(キョンジュ)行きは27番です。
こちらがバスです。
乗車の際にドライバーにチケットを見せればオーケーです。
座席はこんな感じです。
時期や時間によりますが、基本的に乗客はそう多くないので快適です。
所要時間は先ほども言いましたが、1時間です。
慶州(キョンジュ)のバス乗り場
慶州のバス発着所は、市中心部西側の川沿いにあります。
こちらは市外バスのバスターミナルです。
高速バスのバスターミナルも近接しています。
こちらがチケット売り場です。
帰りはここでチケットを買いましょう。
慶州市外バスターミナルの場所
以上プサンからキョンジュへの最もおトクで便利な行き方をお伝えしました。
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日帰りも可能ですが、時間に余裕のある方は是非一泊して韓国の古都の趣を感じてみてください。
これから行かれる方の参考になれば幸いです。