こんにちは!
ソウルに次ぐ韓国第二の都市である釜山(プサン)。
成田や関空からLCCも就航しており、手軽に行ける海外として人気の街ではないでしょうか。
そんな釜山の空の玄関口となるのが、金海(キメ)国際空港です。
金海(キメ)国際空港は釜山中心部から西へ約10キロと比較的近くにある空港です。
空港から市内への行き方としては、リムジンバスや電車を乗り継いで行く方法があります。
このうち安い移動方法としては、電車が一般的です。
しかし、実は鉄道よりもさらに安く市内までアクセスできる方法があるんです。
今回は釜山国際空港から市内、市内から空港への最もおトクな行き方を紹介します。
プサン空港から市内、市内から空港へのアクセス
空港⇄市内への最も安い行き方、それは市内バスです。
いわば路線バスですが、こちらが空港と市内を結んでいるのです。
空港のバス乗り場
空港に着いたら外に出ましょう。
外に出るとこのようなバスの表示があります。
市内バス乗り場は3番のプラットフォームです。
そして、ここから307番のバスに乗ります。
307番は地下鉄主要駅では亀浦(クポ/Gupo)、徳川(トクチョン/Deokcheon)、東菜(トンネ/Dongnae)、BEXCO(センタムシティ)などを経由して、終点は手軽なリゾート地として人気の海雲台(ヘウンデ/Haeundae)です。
こちらがバスです。
マイクロバスのような、年季の入った車体ですね。
料金は前払いです。
現金のみです。
そして、なんと車内で両替が出来ません。
ですので、事前に空港の両替所で小銭に両替してもらってください。
料金は、なんとどこで降りても1300ウォンです!
実際、私はこのバスに乗り、終点海雲台まで行きました。
こちらは終点の海雲台のバスターミナルです。
注意点としては、色々なところを経由するので、時間がものすごくかかることです。
私が乗車した時間が夕方のラッシュ時だったのがいけなかったのですが、空港から海雲台まで2時間かかりました。
空港から近い亀浦や徳川などで降りれば、渋滞にかからず問題ないと思いますが、ラッシュ時にセンタムシティや海雲台に向かうのには適していません。
値段は破格ですが。
因みに始発は6:10、終バスは23:15です。
約20分間隔で運行しています。
釜山国際空港⇄市内の電車でのアクセス
市内バスよりは高いですが、電車での移動もリーズナブルで、尚且つ時間が読めるというのがメリットでしょう。
ここでは釜山市内から空港へ向かうという設定でお伝えします。
空港から市内も同様です。
まずは釜山市内のどこの地下鉄駅からでも良いので、地下鉄2号線の沙上駅(ササン/Sasang)に向かいます。
地下鉄の駅にはこのような自動券売機があります。
日本語にも対応しているので便利です。
沙上駅までの料金は乗車した駅により異なり、1区間であれば1300ウォン、2区間であれば1500ウォンです。
次にササン駅からは金海軽電鉄に乗り換えます。
ササン駅に着いたら、上記の目印に従って進みましょう。
こちらが金海軽電鉄の自動券売機です。
金海(キメ)国際空港までは約6分で、料金は1300ウォンです。
金海軽電鉄の切符はこのようなトークンです。
これを改札にタッチすればオーケーです。
出るときは貯金箱のような穴に入れます。
トータル料金は、2600ウォン又は2800ウォンとなります。
市内バスよりは高いですが、リーズナブルに空港⇄市内へアクセスできますね。
以上、釜山金海国際空港から市内、市内から空港への最もおトクな行き方を紹介しました。
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これから釜山に行かれる方の参考になれば幸いです。