こんにちは!
誰もが憧れる水の都、ベネチア。
今も中世の香りが息づく花の都、フィレンツェ。
どちらも日本人に大人気の街で、イタリア旅行のプランに必ずと言っていいほど組み込まれていると思います。
この二つの街はイタリアの主要路線上にあるのでアクセスは比較的良好です。
しかし、幾つか行き方があるので、どれが最もおトクで快適に移動できるのかがわかりづらいです。
そこで今回はヴェネチア⇆フィレンツェ間の最もおトクで便利な行き方について紹介します。
フィレンツェ⇆ベネチアのアクセス
単刀直入に言うと、ヴェネチア⇆フィレンツェ間は鉄道移動がおすすめです。
この区間はイタリアの主要路線でアクセスが非常に良く、値段もリーズナブルだからです。
高速バスも一応ありますが値段も鉄道とほとんど変わらず、尚且つ時間がかなりかかるので、イタリアではあまり一般的ではありません。
よって、ここでは鉄道でのおトクで便利な行き方をお伝えします。
フィレンツェ⇆ベネチア間の鉄道でのアクセス
フィレンツェ⇆ベネチアの鉄道移動には3つの選択肢があります。
一つ目は民間高速鉄道のItalo(イタロ)。
二つ目は国営会社Trenitalia(トレニタリア)の高速鉄道。
三つ目は国営会社Trenitalia(トレニタリア)の普通列車。
このうち、最もおトクで便利で我々が使うべき電車は、Italo(イタロ)です!
Italo(イタロ)がおトクで便利な理由
国営会社の普通列車の方が安いのでは?思う方がいるかもしれません。
しかし、実はイタリアでは普通列車と高速鉄道の値段が日本のように差がないのです。
購入するタイミングによっては普通列車と高速鉄道の値段がほとんど変わらないといったことも起きます。
これはJRが高速鉄道事業を独占している日本と異なり、民間の高速鉄道会社が参入していることが要因です。
利用者にとっては非常に有難いことです。
値段があまり変わらないのであれば、快適で早く目的地に到着できる高速鉄道を使った方が良いですよね。
そして、Italo(イタロ)とTrenitalia(トレニタリア)の高速鉄道比較ですが、基本的にはItalo(イタロ)の方が安いです。
(購入するタイミングや路線によってはTrenitalia(トレニタリア)の方が安いことも稀にあり)
ちなみに私が乗車した日の各列車の料金は、
Italo(イタロ) 18,9ユーロ
Trenitalia(トレニタリア)の高速鉄道 29,9ユーロ
Trenitalia(トレニタリア)の普通列車 20,35ユーロ
でした。
倍以上時間がかかり乗り換えもしなければならない普通列車よりも、直通で快適な高速鉄道の方が安いという、まさかの現象が起きています。
このようにフィレンツェ⇆ベネチア間は基本的にItalo(イタロ)を利用するのが最も賢い選択です。
チケットのおトクな入手方法
イタリアの高速鉄道は日本のようにいつ買っても料金が同じではなく、価格変動制です。
早く購入すれば安く、直前だと高くなります。
ですので、日程が決まったら早めに購入することをオススメします。
感覚的には1ヶ月〜2週間前くらいまでに取れれば、最安値で買えることが多いです。
チケットは現地の券売機で購入もできますが、日本にいながらネット予約もできるので便利です。
おトクにチケットを買いたいならネット予約を使った方が良いでしょう。
フィレンツェの中央駅は、サンタマリアノヴェッラ駅と呼ばれています。
こちらがフィレンツェ中央駅です。
乗車時間の15分前には着いておきたいところです。
こちらがItalo(イタロ)の車両です。
真っ赤なボディがかっこいいです。
こちらがベネチアの中央駅であるサンタルチア駅です。
こちらも堂々とした駅です。
フィレンツェ⇆ベネチア間は2時間ほどなので、あっという間に着いてしまう感じです。
しばしの列車の旅を楽しみましょう。
以上、ヴェネチア⇆フィレンツェ間のおトクで便利な行き方についてお伝えしました。
Italo(イタロ)は本当にリーズナブルなのに快適で旅行者にとっては有難い鉄道です。
積極的に利用してイタリアの旅を楽しんでください。
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