こんにちは!
パスタなどイタリア料理を作る際に活躍するアンチョビ。
使っている方も多いかと思いますが、どういった基準で商品を選んでいますか?
値段が最も安いものを安易に選んだりしていないでしょうか?
アンチョビ選びにも美容や健康的にはちょっとしたポイントがあります。
またアンチョビと似た加工品として、オイルサーディンがありますが、一体何が違うのでしょうか?
今回はアンチョビのアンチエイジング的選び方と、オイルサーディンとの違いについて説明します。
美容健康マニアのためのアンチョビの選び方
まずアンチョビは基本的に、かたくちいわし、油、食塩の3つから作られます。
この中で美容と健康マニアが注目する選ぶポイントは、
もうお分かりですね。
そう、油です!
いろいろなメーカーのアンチョビを調べてみると、油にはオリーブオイルかヒマワリ油か植物油脂と表記されている商品があります。
この中で選ぶべきアンチョビは、
迷いなくオリーブオイルが使用されている商品です。
ヒマワリ油はオメガ6がオメガ3の70倍も含まれている油です。(オメガとは?)
植物油脂はどの植物から採取した油か分かりませんが、基本的に植物油脂と記載されているものは、ヒマワリ油や大豆油など安価でヒドい油が使われています。
美容に気を使う方々は、オレイン酸を多く含み、炎症を引き起こすことのないオリーブオイルを使った商品を購入しましょう!
オススメはこちら、
オリーブオイル使用のアンチョビで、値段も安いので普段使いにはこれで十分でしょう。
御馳走用にはこちら、
ちょっとお高いですが、シチリアを中心とする海で獲れたかたくちいわしを厳選して使用しているクオリティの高い一品です。
アンチョビは普通のスーパーでも一品くらいはオリーブオイル使用の商品が売っていると思うので、お近くのスーパーを覗いてみて下さい。
アンチョビとオイルサーディンの違いは
もっとも大きな違いは、加熱か非加熱かです。
アンチョビは非加熱、オイルサーディンは加熱しています。
アンチョビは3枚におろして、塩漬けにしたかたくちいわしを冷暗所で熟成させた後、オイル漬けにします。
オイルサーディンは頭とはらわたを抜いたイワシを油煮したものです。
写真はこちら、
写真でも分かるように、オイルサーディンで使われるイワシはアンチョビに比べると大きいイワシが使われるのも特徴です。
またアンチョビは塩漬けしているので塩辛いですが、オイルサーディンは塩辛くはありません。
アンチョビ、オイルサーディンとそれぞれに特徴があるので、料理によって使い分けるのが良いと思います。
参考になれば幸いです。