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美肌を作るための油(オイル)選び、たった一つのポイントは?

 

こんにちは!

 

 

現代では焼きもの、炒めものが料理の主流になっており、どの家庭でも1日1回くらいは油(オイル)を使用していると思います。

 

美容や健康のためには普段使っているオイル(油)について考えることが非常に重要です。

 

今回はサラダ油等市場に出回っているオイルの真実と老けない体を作るための正しいオイルの選び方を紹介します。

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みなさんは揚げ物で大量に使うからと、1リットル入りの安いキャノーラ油やサラダ油なんかを購入したりはしていないでしょうか?

まず現在、市場に出回っている多くの油がどうやって作られているのかを、簡単にまとめます。

 

現在の油製造の主流は溶剤抽出法と呼ばれています。

 

まず、原料となる植物に石油溶剤ヘキサンをかけて脂肪を溶かします。

 

そして、高温で加熱することによりヘキサンを蒸発させ、油を抽出します。

 

その後脱臭、精製、漂白などで様々な化学物質が使用され、最後に酸化防止のための化学物質を加えてようやく市場に出回る油が出来上がります。

 

この製造過程を知るとゾッとしますね。。

 

もはや食品とは言えません。

 

ボクらはこのような油にまみれて生活しているわけです。

 

高温加熱しているので、オメガ3脂肪酸などは皆無で、代わりに悪の根源・トランス脂肪酸の含有量も多くなっています。(トランス脂肪酸が含まれている意外な食品とは?)

 

このような油を摂り続けていたら、身体は徐々に酸化していき、美容に良くないのはもちろん、様々な病気を引き起こす原因となっていきます。

 

しかしスーパーなどに出回っている油は、ほとんどがこの製法で作られた油になってしまっているのが現状です。

 

美肌を作るためにチェックすべきたった一つのポイント

それは、、

 

「圧搾法」と書かれた油を選ぶことです!

 

圧搾法というのは、その名の通り原料に圧力をかけて、丁寧に油を搾り取る方法です。

 

昔はほとんどがこの方法だったのですが、非常に手間がかかる作業ということもあり、現在では圧搾法で油を作っている企業さんは少なくなってしまいました泣

 

スーパーに行ったら、一つ一つの商品を要チェックして、「圧搾」と表示のある商品を選んでください。

基本的にどんな油を選ぶ際にも「圧搾」がキーワードです。

 

ごま油を例にとると、日本で一番有名な3文字のごま油メーカーの商品には、圧搾とはどこにも記載されていません。

 

よって溶剤抽出法の可能性が非常に高いです。

 

圧搾法で作られたごま油で、リーズナブルで手に入りやすいのはこちらです。

 

結構どこのスーパーにも置いてあるので、見たことあると思います。竹本油脂のごま油です。

こちらはきちんとパッケージに圧搾と書いてあります。

 

炒め物など普段使いに使う油としては下記がおすすめです。

 

 

鹿児島にある鹿北製油のカホクの菜たねサラダ油

圧搾法にこだわり、良質の油を世に送り出し続けている素晴らしい企業です。

 

実は日本はゴマを国内でほとんど生産しておらず、輸入に頼っているため、必然的にごま油も海外産のゴマを使用しているところがほとんどなのですが、なんとここは国産のゴマを使ったごま油も製造しています!

もちろんお値段は張りますが爆

 

無味無臭なので普段使いの他、ビーガンスイーツ創りの際にも重宝しています★

この商品はオーストラリア産の菜種を使用していますが、国産の菜種を使用した商品もあります。それがこちら!

 

 

農薬や化学肥料をいっさい使用していない国産菜種を使用しているようです。素晴らしいですね。

値段は高くなりますが、国産にこだわる方はこちらの方が良いでしょう。

 

鹿北製油の製品は普通のスーパーでは取り扱っていないので、ネットか自然食品店で購入してください。

首都圏だとこだわりやという自然食品店で取り扱っています。

 

油は購入してからのケアも大切です。

 

まず油は酸化しやすいので、少量ずつ買って早めに使い切ることをオススメします。

 

大家族や飲食店を経営しているので無い限り、間違っても1リットル入りとかは買わないでください。

 

あと、直射日光のあたる場所での保管は避けてください。酸化を早めてしまいます。

 

調理の際楽だからと、ガスコンロの近くに置いておくなどもよろしくありません。

 

ベストな保管場所は、直射日光の当たらない冷暗所です。

 

油というと、特に女性からは忌み嫌われている食材かもしれませんが、必須脂肪酸という言葉があるように、人間の身体にとってなくてはならないものです。(必須脂肪酸とは?)

 

良質の油を選択し、美を保つとともに、賢い消費者になっていきましょう。

 

これからの油選びの参考になれば幸いです。