こんにちは!
南欧の雄であるイタリア。
ローマやヴェネチアなど観光客に大人気の都市を擁し、ピザやパスタなど美味しいグルメも溢れた魅惑の国です。
そんなイタリアの交通事情としては、他のヨーロッパの国と比べ鉄道が非常に発達しています。
私たち旅行者も都市間の移動時に利用することが多いと思います。
その中でも特に利用頻度が高いのが、Italo(イタロ)です。
Italo(イタロ)とは、民間企業が運営している高速鉄道です。
イタリアでは日本の新幹線のように一社が独占しているのではなく、国営のTrenitaliaとItaloが同じ区間を走らせています。
今回はItalo(イタロ)の乗車方法や乗車時に注意したい点などをお伝えします。
Italo(イタロ)予約方法
Italo(イタロ)は全席指定で乗車前に切符を購入する必要があります。
チケットの購入方法はネット購入または駅の券売機で購入できます。
ローマやヴェネチア、フィレンツェなどItaloが発着する駅にはこのようにずらりと券売機が並んでいます。
券売機で買えばチケットがその場で出てきます。
ただし、イタロはいつ購入しても同じ値段ではなく、早めに購入した方が安くなります。
よって日程が決まったら早めにネットから購入するのが賢い方法です。
イタロの乗車方法
チケットに自分が乗る号車番号と席が提示されています。
出発10分前くらいになると電光掲示板にプラットフォーム番号が提示されますので、チェックしてからプラットフォームに向かいましょう。
注意点はプラットフォームは掲示後も頻繁に変更されます。
私が乗車した便は以前3回も変更になったことがありました。
特に遅延している場合などは頻繁に変更されるので注意しましょう。
チケットは印刷が必要か?
ネット予約した場合、eチケットがメールで即座に送られてきます。
そしてこのeチケットを乗車中に検札に来る係員に提示します。
この時、もちろんチケットをプリントアウトして見せてもオーケーです。
また、eチケットをスマホ等にダウンロードしておいて、それを見せるだけでも大丈夫です。
券売機で購入した場合はチケットをそのまま係員に見せればオーケーです。
こちらがイタロです。
真っ赤な車体が特徴です。
こちらが2等席です。
2等席は値段も安いためいつも満席状態です。
2等と言っても座席はしっかりしており、電源も完備されており快適な鉄道の旅ができます。
以上、イタリアの高速鉄道イタロ(Italo)の乗車方法や注意点についてお伝えしました。
イタリア国内での移動において多くの方が利用する手段だと思います。
参考になれば幸いです。
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