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グアーガムとは?ココナッツミルク缶を選ぶ際に特に注意したい3つのポイント!

 

こんにちは!

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ココナッツミルクと言えば、乳製品を使わないヴィーガンの方には御用達の食品ではないかと思います。

 

ヴィーガンでない方もあの独特のうまみと甘い香りが好き!という方も結構いるでしょう。

 

ココナッツミルク缶は保存もきくし、手軽に利用できるので使い勝手がいいです。

 

しかし、会社によって原材料にはかなりの差があります。

 

良質なココナッツミルク缶の選び方をお伝えします。

 

 

ココナッツミルクとは

ココナッツ種子の内側の固形胚乳を水とともに煮込み、裏漉ししたものです。

 

液状部分はココナッツジュースとして飲用します。

 

東南アジアに行くと、路上やレストランなどでストローが刺さったココナッツジュースを飲むことが出来ます。

 

ココナッツ内側は無菌状態のため、昔は船乗りが脱水症状を起こした時の点滴として用いられていたとか!すごいですね。

 

 

ココナッツミルク缶を買う際にチェックしたい3つのポイント

 

一つ目は、漂白剤が使用されていないものを選ぶことです。

 

漂白剤とはその名の通り、ココナッツをより白くして見栄えを良くするために使われています。

 

ココナッツミルクを含め、日本で流通しているココナッツ関連の商品にはかなりの確率で含有されているので、要チェックしてください。

 

あとは乳化剤が入っている商品もあるので、こちらも合わせてチェックしましょう。

 

 

二つ目は出来るだけオーガニックのもの選ぶことです。

 

オーガニックな生活を持続させるコツでも書きましたが、ココナッツミルクは洗えないので、オーガニックのものの方がベターです。

 

しかし、日本では真っ当なココナッツミルク缶は若干高めで、オーガニックになるとさらに高くなるので、金銭的に厳しい方は無理しなくても構いません。

 

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最後に注意してもらいたいことは、グアーガムという添加物の有無をチェックしてください。

 

グアーガムとは何か?初めて耳にする方もいると思うので簡単にまとめます。

 

グアーガムは、インドやパキスタンで主に栽培されている豆科植物、グアー豆の胚乳から得られる天然の多糖類です。

 

食品添加物として認められており、片栗粉のようにとろみをつける効果があるので、増粘剤、安定剤、ゲル化剤として広く使われています。

 

血糖上昇抑制作用、コレステロール低下などの作用が知られているので、サプリメントに取り入れられていることもあるようです。

 

植物性で健康効果もあるため、一見良さそうに見えます。実際オーガニックスーパーなどでも売られていることがあります。

 

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カナダのオーガニックスーパーにて。

 

こんな感じの白いパウダー状で無味無臭なので、加工食品にもよく使われています。

 

しかし、これが少し気をつけていただきたい添加物です。

 

グアーガムを製造する際に加水分解という過程を経ますが、これが発ガン物質の生成などに関係していると言われています。

 

またグアーガムの摂取により、喘息などの気管支系の疾患や脳機能障害などの症例も明らかになっています。

 

このグアーガム、ココナッツミルク缶にとろみをつけるために含有されます。

 

特にオーガニックのココナッツミルクに入っていることが多いです。

カナダで売られているオーガニックのココナッツミルクには、9割方含有されていますね。

 

人工甘味料や保存料などに比べればもちろん毒性は低いと思いますが、一応商品を購入する際にはチェックしておいてください。

 

以上の条件を兼ね揃えた、オススメ商品はこちら。

 

日本のオーガニック食品のドン、オーサワジャパンのオーガニックココナッツミルクです。

 

不要な添加物が入っていなければ、オーガニックで無くても良いという方はこちら。

 

こちらはオーガニックではありませんが、添加物をあまり使わない加工食品を提供してくれているユウキ食品のココナッツミルクです。

 

オーガニックのモノよりはもちろん安く、不要なものは一切入っていないのでおすすめです。

こちらの商品はどこのスーパーにも置いてあります。

 

 

 

良質なものを選んでおいしい料理を作っていきましょう。

 

これからのココナッツミルク選びの参考になれば幸いです。