Food PR

アンチエイジングや病気にならないための砂糖の選び方とは

 

こんにちは!

 

howtochoosesugar01〜20140407

 

最近GI値血糖値について書いていますが、それらを攻略する上で避けて通れないのが、砂糖との付き合い方です。

 

美容と健康のためには砂糖は摂らなければ摂らないほど良いですが、現代生活で完全に砂糖を排除するというのも難しいでしょう。

 

そこで今回はアンチエイジング的に食べてもまあ良い砂糖、ダメな砂糖についてまとめます。

 

 

 

 

砂糖の分類

砂糖はいろいろな植物から作られますが、日本に流通している砂糖の多くがサトウキビから作られています。

 

沖縄などの南国に行くとサトウキビ畑がたくさんあり、サトウキビが主な産業という島も結構あります。

 

砂糖は製造過程によって含蜜糖と分蜜糖に大きく分けられます。

 

簡単に説明すると、含蜜糖が精製していない砂糖で、分蜜糖が精製してしまった砂糖です。

 

漢字を見れば分かりますね。分蜜糖はミネラルなどの栄養素が精製されることによってほとんど無くなり、ただ甘みだけを抽出した食品です。

 

downtoearth03〜20140226

 

分蜜糖の代表は何と言っても、白砂糖です。未だに日本の砂糖消費量の半分以上を占めているようです。

 

白砂糖はただ単に甘さをもたらすだけで、栄養価はゼロといっていい食品です。

 

GI値が109と非常に高く、血糖値を急激に上げてしまうため、糖尿病などを患いやすくなります。

 

また砂糖は体に炎症反応を引き起こしてしまうので、がん細胞なども促進させてしまいます。

 

もし、現在白砂糖を使っていたら、即刻使用を控えてください。

 

血糖値が急上昇した後、一気に下がると、イライラやキレやすくなるとの報告もあり、若者がキレやすくなった原因が砂糖の摂り過ぎであると、いつぞや話題になりましたよね^^;

 

その他ザラメ糖、白双糖、中双糖、グラニュー糖、三温糖、氷砂糖なども白砂糖と同じ精製された砂糖なので、購入しないようにしてください。

 

三温糖は、見た目は茶色で一見精製されてなさそうですが、あれは精製された砂糖にカラメル色素で色をつけているだけです。ですので騙されないようにしてください!




砂糖は中毒です。酒やタバコと同じです。

 

まわりの家族や友人を思い出してみてください。酒、タバコ、砂糖(甘いもの)をどれもやらないという人はほとんどいないと思います。

 

かすみを食べて生きている仙人くらいですね笑

 

ですが酒やタバコをするくらいなら、砂糖の方がまだマシかな笑、と思うのでしっかりと本物を選ぶ目を持っていきましょう。

 

 

砂糖選び、ここがポイント!

 

ずばり精製されていないものをチョイスすることです!

具体的には、

黒砂糖、和三盆、てんさい糖などが該当します。

 

和三盆とは、主に四国で生産されている砂糖で、原料はサトウキビです。

 

てんさい糖は砂糖大根からとった砂糖で、南国ではなく、寒冷地で採れます。

日本では北海道で生産されています。

 

日本で手に入りやすい砂糖で、アンチエイジングや健康的に最も良いのは、てんさい糖です。

 

まず何と言ってもGI値が65というのが魅力です。

砂糖で65はかなり優秀です。

 

因みに他の砂糖は、

 

白砂糖109、グラニュー糖110、三温糖108、黒砂糖99

と軒並み高GI値です。

 

てんさい糖は寒冷地の食物から作られるので、体を温める作用もあります。

冷え性の方にもgoodなので、砂糖を使うなら甜菜糖で決まりでしょう。

 

ここの商品が有名です。

結構どこのスーパーでも置いてあります。

 

しかし大丈夫な砂糖だからといっても、基本的に砂糖は人間の体には必要の無いものですので、摂らないに越したことはありません。

 

料理に甘さが必要ならばみりんや他の甘味料を使いましょう。

ハンパない美味しさのみりんについてはこちら。

 

加工食品を買う際にも注意してください。特にコンビニやスーパーで売られているような市販の洋菓子や和菓子、菓子パンなどは白砂糖のオンパレードです。

 

どうしても市販のお菓子を食べたくなったら、黒糖や粗製糖、和三盆などが使われている商品を選んでください。

 

和三盆やてんさい糖が使われているお菓子というのはコンビニや普通のスーパーにはまず売っていません。自然食品店に行けば、てんさい糖で作られたお菓子が手に入ります。

 

加工食品を購入する際は、必ず原材料表示を要チェックしてください。

 

まずは白砂糖を止めることから全てが始まります。

参考になれば幸いです。