本物の調味料の選び方@最も誤解されている調味料、みりんについて

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こんにちは!

おそらく、キッチンに本物のみりんが置いてある日本のご家庭はそう多くないのではないかと推測します。

今回は最も誤解され、選ぶのが難しく、なおかつ本物とニセモノとで味の差が歴然な調味料、みりんについてお伝えします。

みりんは調味料の主役・ミソや醤油に比べると、脇役な感じですよね。

一人暮らしの学生さんや忙しいサラリーパーソンの方であまり料理しない方は、そもそも持ってないかもしれません。

実際、ボクも今でこそ料理に無くてはならない存在になっていますが、料理にそこまで情熱の無かった学生時代には、みりんは使っていませんでした。

みりんは戦国時代に日本に誕生し、江戸時代には高級酒として親しまれていたそうです。

調味料としての使用も古く、砂糖が入手しにくい時代の貴重な甘味料だったようです。

その後明治・大正時代になり、一般家庭にも徐々に広まっていったようです。

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 本物のみりんはどのように作られるのか?

まず、みりんはもち米と米麹と焼酎から作られます。

蒸したもち米、米麹、焼酎をタンクに仕込み、3ヶ月ほど糖化させる。

(焼酎の中で麹がもち米を糖化させていく)

糖化したものを圧搾し、さらに半年から1年ほど熟成させる。

長期熟成させることで琥珀色のコクのあるみりんが誕生する。

簡単にまとめるとこんな感じですが、恐ろしく手間のかかる仕事だと思います。

で、肝心の選び方なんですが、現在日本でみりんと思って使われている調味料の多くは、実は本当のみりんではありません。

それは”みりん風調味料”です。

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こちらはルームメイトのオランダ人が持っているみりん。

海外でもMIRINとして知られています。

ですが、こちらもみりん風と記載されているように、海外で本物のみりんを入手することは不可能に近いです。

この”みりん風調味料”というのは、ブドウ糖や水あめ、香料などを使って、みりんぽくした合成甘味料のようなものです。

料理酒は調味料コーナーで買ってはいけないでも触れましたが、いろいろなモノを添加することによって酒税がかからなくなり、安価なブドウ糖や添加物で誤魔化せるため、安い値段で提供できるわけです。

この記事をたまたまでも読んでくれたみなさんが買うべきみりんは、もち米と米麹と焼酎のみで作られた商品です。

試しに本物のみりんで煮物でも作ってみてください。みりん風調味料との味の差に衝撃を受けること間違いなしです。

問題はこの本物のみりん、見つけるのがなかなか難しいことです。

首都圏の大抵のスーパーでは、みりん風調味料ばかりで本物のみりんが1種類も置いていないスーパーもたくさんあります。

しかし、かろうじて1種類だけですが、置きだしたスーパーも増えてきた感があるので、買い物する際にお近くのスーパーでチェックしてみてください。

おすすめのみりんについてはこちら。

あと注意していただきたいのが、大手のメーカーなどで”本みりん”と謳われて並べられているみりんがあります。

これらはどこのスーパーに行っても見かけますよね?

本みりんなどと謳ってるんだから、本物のみりんなのかと勘違いしそうですが、実はこれらも本物とは言えません。

これらの商品も要チェックしてみると、醸造アルコールや糖類などがもろ添加されています。

だから安いんですよ!

もちろん、みりん風調味料よりはまだマシではありますが、できれば本物を選んでほしいと思います。

これからのみりん選びの参考になれば幸いです。

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