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料理酒は調味料コーナーで買ってはダメ?本当に美味しい料理酒の選び方

 

こんにちは!

 

和食を作る際に欠かすことのできない料理酒。

 

突然ですが、料理酒と居酒屋や晩酌などで飲むお酒は全く別の物だと思っていませんか?

 

今回は料理酒(料理に使う酒)の選び方とおすすめの料理酒についてお伝えします。

 

 

なぜ料理酒は酒なのに調味料コーナーに置いてあるのか

 

まず大前提として、料理酒という名の調味料は基本的には存在しないと思ってください。

 

料理酒というと、そのままの漢字で解釈したら”料理に使う酒”ですよね?

 

しかし日本で料理酒と呼ばれているものはその解釈とは全く異なります。

 

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酒の原料は米と米麹と水です。

 

ですが日本で料理酒として販売されている多くの商品は、糖類や水あめ、食塩などが添加されています。

 

こういったものを添加することによって酒ではない別の加工品になるため、酒税がかからず安価に提供することができ、さらに酒の販売免許の無いお店でも販売できるようになります。

 

こうして日本は、素晴らしい酒造りの技術があり、立派な酒蔵もたくさんあるのに、いつの間にか酒もどきの酒を料理に使う国になってしまいました。

 

本物の料理酒の選び方

 

料理に使う酒を購入する場合は調味料コーナーではなく、お酒売り場に向かってください。

 

そこで日本酒を購入します。

 

ここで最後の注意点としては、米と米麹のみで作られた日本酒を選んでください。

 

スーパーに行けば分かりますが、売られている日本酒の6〜7割には”醸造アルコール”というものが添加されています。

 

これは食用のエタノールのことで、味を整えるために用いられます。

 

それに対して、米と米麹のみで作られた酒は純米酒と呼ばれ、旨味やコクが強くでたお酒です。

 

この純米酒の中から自分の気に入ったものを選んでみてください。

 

個人的におすすめな商品はこちらです。

 

 

 

白扇酒造の純米料理酒です。

 

こちらは酒造会社が料理のために作った純米酒です。

 

国産の米と米麹のみで作られています。

 

値段もそれほど高く、料理に使う酒としては最高峰と言って良いでしょう。

 

非常に重宝させていただいてます。

 

調味料によって、料理の味や質は劇的に変わります。

 

本物の調味料を使っておいしい料理を作っていきましょう。

 

これからの料理酒選びの参考になれば幸いです。