こんにちは!
日本でシリアルというと、どうしてもコーンフレークのイメージが強いのではないかと思います。(ボクだけかもしれませんが笑)
しかし、シリアルとは穀物のことを意味するため、コーンフレークのことを指す用語ではありません。
実際欧米でシリアルとして最も需要があるのはオーツ麦(オートミール)です。
今回はそんなオートミールを使ったヘルシーなミューズリーレシピを紹介します。
まず日本のシリアルの定番コーンフレークについてですが、コーンフレークはトウモロコシを過度に精製して作られるため、栄養価は殆ど無くなっており、GI値も75と高めです。
そこにさらに、大量の砂糖やブドウ糖果糖液糖、酸味料などの添加物が入れられて商品化されるため、最悪の食品となって私たちの食卓に届きます。
日本ではそのような悲しい位置づけのシリアルですが、コーンフレークでなくオートミールを使って自分でいろいろな材料を足していけば、魔法のようにヘルシーな食べものに早変わりします。
今回は美味しくてヘルシーであっという間に出来るミューズリーの作り方を紹介します。
★カカオニブのミューズリー★
- オートミール お好きな分量
- レーズン お好きな分量
- カカオニブ お好きな分量
- ピーナッツバター 大さじ1
- 無調整豆乳
①スープ皿のような深めの皿にオートミール、レーズン、カカオニブを好きな量入れる。
②ひたひたになるくらいまで無調整豆乳を注ぎ入れる。
③ピーナッツバターを溶かし入れて出来上がり★
※作ってすぐに食べられますが、時間があるなら豆乳を注ぎ入れてから少し時間を置いた方がオートミールと豆乳が馴染んでgoodです!
★オプション&アレンジ
- 甘さがもっと欲しければ、レーズンを足すか、ハチミツやアガベシロップを足してください。
- ①でチアシードをさらに加えると、さらにヘルシーになります。その場合は豆乳を注いで30分以上おいてから召し上がってください。
- レーズンをドライブルーベリーやドライクランベリーに変えてもgoodです。
- 豆乳をアーモンドミルクなどのナッツミルクに変えてもgoodです。
- ピーナッツバターをアーモンドバターなど他のナッツに変えてもgoodです。
海外では無添加のオーツ麦やオートミールとフラックスシードなどの他の穀物が合わさったシリアル用の商品がたくさん、しかも激安で売っているのですが、日本のスーパーだとシリアルコーナーはコーンフレークやフルーツグラノーラに席巻されてしまっています。
普通のスーパーでは様々な穀物が合わさった商品はまず売っていません。
しかし純粋にオートミールだけの商品なら1種類くらいは置いてあるかと思います。
比較的どこにでも流通しており、普通のスーパーでもよく見かけるのはこちらです。
このプレミアムピュアオートミールは無添加オーツ麦をあらかじめ砕いてくれているので、すぐに豆乳と馴染みます。
ただ逆に馴染みすぎてフニャフニャな状態になってしまうので、正直あまりミューズリーには向いていません。。
ミューズリーに使うオートミール(オーツ麦)でおすすめはこちらです。
この商品は細かく砕かれていないので、ミューズリーに適した商品です。
オーガニックなのもポイント高いです。
オートミール(オーツ麦)は食物繊維が豊富に含まれているため、整腸作用抜群で、便秘気味の方には非常にオススメです。
GI値も55と低いです。
海外ではスーパーフードとしてとりあげられていることもありますね。
(オートミールの素晴らしい美容健康効果について詳しくはこちら)
また、海外に在住している方やバックパッカーにも非常にオススメです。
海外だと米を食べる機会が減ったり、キッチンが無くて料理が出来なかったりすることがあるかと思います。
そんな時、このレシピは大活躍します。何しろ材料を入れるだけですから簡単であっという間にできます。
しかも海外ではオーツ麦などの穀物は激安で手に入ります。
また旅だとどうしても野菜が不足しがちになり、栄養不足になりがちですが、整腸作用抜群のオートミールに加え、スーパーフードとしても名高いカカオニブまで入れられば、かなり栄養価の高い一品になります。
オートミールやレーズン、カカオニブは常温で保存が効くこともgoodです。
豆乳をしまっておける冷蔵庫だけ確保できれば、間違いなくオススメな一品です。
因みに、ボクは日本にいるときの朝ご飯は納豆ご飯が定番ですが、海外では納豆が手に入らないので、毎朝このミューズリーを食べてます。
自宅や旅先での選択肢の一つになれば幸いです。