こんにちは!
今ではすっかり日本の食卓の大王となったカレー。
カレーが嫌いという人はいないんじゃないかと思うくらい、みんな大好きな料理だと思います。
カレー作りに重宝するスパイスで、真っ先に挙がるのはターメリックです。
ターメリックは独特の香りと色味を持ち、カレーを作る際には必須のスパイスです。
市販のカレー粉にも100%ターメリックは入っています。
ターメリックとは
ターメリックは日本ではウコンと呼ばれています。
昔お酒を飲む際にウコンが含有された栄養ドリンクのようなモノ(ウコンの力!)が流行っていたので、ご存知の方もいるかと思います。
カレーの食欲をそそる黄色の色味はターメリックが引き出しています。
ターメリックの効果・効能
ウコンにはクルクミンという有効成分が含まれています。
そしてこのクルクミンには優れた抗がん作用があります。
いくつかのガンの食事療法の本では積極的に摂るように推奨されています。
カレー作りに使うターメリックはパウダー状のものが売られており、それを使っている方がほとんどだと思います。
スーパーでも普通に売っており、値段も他のスパイスに比べるとそれほど高いというわけでもないです。
しかし、市販のターメリックパウダーは100%輸入品です。
インドやミャンマーなどが多いですね。
そこで今回は、自宅でターメリックパウダーを作る方法をお伝えします。
自然派の方やお金を節約したい方は必見です!
ターメリックパウダーの作り方
★材料★
※ウコン
以上です!
ウコンには春ウコンと秋ウコンがあります。
ただ普通のスーパーにはまず売っていないんじゃないでしょうか。
入手方法としては、時期になると農産物直売所や道の駅等に置いてあります。
こちらが現物です。
確か1月か2月頃に農産物直売所で購入した秋ウコンです。
見た目は完全にショウガです!(少し黄色ががっています)
ショウガ科なので当たり前ですが笑
ショウガと間違えて買う方が多いので、注意書きがしてあるお店もあります。
中身は鮮やかな黄色をしていて、ショウガとは全く異なります。
それでは肝心の作り方ですが、
まず初めに、ウコンを綺麗に洗います。
そして、薄くスライスしていきます。
スライスしたウコンをザルに入れ、4〜5日ほど天日干しします。
こちらが5日間天日干ししたウコンです。
カラッカラになっています。
これをフードプロセッサーで細かく砕いていきます。
するとこのように鮮やかな黄色の粉状になります。
これで出来上がりです!
ターメリックパウダー作り2つのポイント
一つ目はスライスする際に出来るだけ薄く小さくすることです。
そうすることでフードプロセッサーで粉砕する際の時間が短縮できます。
二つ目はフードプロセッサーで出来る限り細かくすることです。
小さな塊状になっているとカレーを作る際に他のスパイスや材料とうまくマリアージュしないので、粉状になるまでフードプロセッサーを根気よく回し続けることが重要です。
注意点
ウコンは色素が非常に強い植物です。
まな板やザルやフードプロセッサーなどが黄色くなってしまうので、それが嫌な方は色がついても良い道具を使うなり、下に何か敷くなり工夫したほうが良いと思います。
ただフードプロセッサーへの着色は避けられないかもしれません泣
まとめ
作業工程自体は簡単で誰でもできると思います。
最も難しいのはウコンの入手です。
地方にお出かけした際に道の駅等を覗いてみると巡り会えるかもしれません。
以上ターメリックパウダーの作り方を紹介していきました。
スパイスも自作して、美味しいカレーを作りましょう!
参考になれば幸いです★