こんにちは!
先日スターバックスが北米の店舗で植物由来の天然甘味料、ステビアを主に使ったカロリーゼロの甘味料を提供するといったニュースを耳にしました。
植物由来の甘味料を求める消費者が増えたことから、こういった商品を提供するに至った模様です。
さすが健康志向の方が非常に多い北米、といったところですが、このステビアという甘味料は一体なんなのでしょうか。
ステビアとは
ステビアは南米原産のキク科の植物で、その葉っぱを精製して作られる甘味料です。
植物由来の天然甘味料ということで、健康志向の方に支持されています。
海外のオーガニックやローフードのレシピ本にもよく取り上げられています。
日本の食品だとガムに多く含有されていますね。
あとはドレッシングなどでもたまに見かけます。
日本の食品業界は人工甘味料の温床になっているので、そこまで頻繁には見かけない印象があります。
さてこのステビア、植物由来の天然甘味料でオーガニックやローフードでも紹介されているとなると一見良さそうに聞こえるのですが、実は危険な添加物としても度々取り上げられています。
ステビアの何が危険なのか
ステビアは昔は不妊作用があると言われていました。
ステビアを摂ると妊娠率が下がると言われていたのですが、この説は現代では否定され始めています。
変わって出てきたのが、精巣への影響です。
EUでは繁殖毒性が認められたという理由からステビアの食品への使用量が制限されています。
また香港とシンガポールでは、なんとステビアの使用が禁止されています!
アジアの超先進国家2国で使用が禁止されているということは、やはりリスクがあると見た方が妥当でしょう。
まとめ
以上のことからステビアは人工甘味料よりはマシだけど、ハチミツなどの天然甘味料に比べるとリスクがあると考えるべきでしょう。
もし購入しようとしている商品にステビアが入っていたら控えた方が無難だと思います。
GI値とショ糖から考える最も美容と健康に良い甘味料とははこちら
危険すぎる人工甘味料まとめはこちら
参考になれば幸いです。