こんにちは!
体への負担や血糖値の上昇について考えた場合、フルーツや野菜から食事を始めることは非常に重要です。(老けない体を作る食べ方とは?)
基本的に、ほとんどのフルーツや野菜は低gi値と考えて間違いないです。
しかし、中には高gi値で注意したい野菜や果物がいくつかあります。
今回は野菜やフルーツでgi値が高めのモノをまとめます。
意外とgi値が高い野菜とフルーツ
まずはフルーツから。
注意したいのは三種類。
- パイナップル
- バナナ
- すいか
です。
もし、食卓にリンゴやみかんなどその他のフルーツも一緒に並んでいたら、それらを先に食べ、その後紹介した三種のフルーツを食べるのがベターでしょう。
といっても、最もGI値が高いパイナップルでも65ですから、そこまで神経質になることはありません。
因みにフルーツポンチなどに使われるパイナップルや桃などの缶詰は、フルーツではなくて、シロップ漬けのお菓子です。
出来れば摂取しないようにしましょう。
次は野菜です。
注意したいのは、
- ジャガイモ
- やまいも
- 長芋
- 里芋
- 人参
- 切り干し大根
- とうもろこし
- 西洋カボチャ
です。
芋類やカボチャなど糖質が多い野菜はやはりGI値も高めになってきますね。
芋類で特に高いのがジャガイモで、なんと90です。
一番始めにジャガイモの付け合わせとか、ポテトサラダとか食べるのは控えた方が良さそうです。
人参が高GI値ってのは有名ですね。80です。
まあこれはもっと低いと論じている方もいるし、ベータカロテンは素晴らしい栄養素なので、酢の入ったドレッシングを使ったサラダとか、酢の物とかで食べれば問題ないです。
意外と盲点なのは切り干し大根ですね。
生大根は26なのに、干すと73に跳ね上がります。
他の野菜や果物でも干すとGI値は上がる傾向にあるようです。
大まかに、芋類やトウモロコシ、カボチャはGI値が高めだから空腹時(食前)には食べない!と覚えておけば良いと思います。
芋類の中で例外はサツマイモです。
他の芋類が軒並み60以上のGI値であるのに対して、サツマイモは55です。
おまけにサツマイモは食物繊維が豊富に含まれていますから、便秘の方には非常に効果的です。
秋になったら積極的に食べたい野菜です。
今回紹介した野菜やフルーツには、優れた栄養素が含まれた食材がたくさんあります。
GI値が高いからあまり食べないのではなく、食べる順番や食べ方を工夫してうまく付き合っていきましょう。
みなさんの健康に少しでも役立てば幸いです。
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