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【完全版】徹底比較!市販の食パンで最も体に良い商品はどれか?

こんにちは。

 

食パンランキング1

 

以前、スーパーやコンビニなどで売られている食パンの中で最も体に良い商品は何か?というトピックを書きました。

それから大分月日が経ったので、今回は改正版ということで新たに最新の食パンを比較検証し、ランキングしていきたいと思います。

 

新しく発売された商品や新しいメーカーも含め全部でなんと11種類!

これを読めば普段どの食パンを買うのが一番良いかが分かります!

ではいってみましょう。

パン業界売上高&シェアランキング

まず初めに日本のパン市場の売上高&シェアランキングを見ていきましょう。

 

トップは多くの方の想像通りヤマザキ製パンです。なんと約66%のシェアを誇っています。

パン業界はヤマザキの独断場となっている状況です。

 

第2位はフジパングループです。

約19%のシェアです。

 

そして第3位に敷島製パンが続きます。

Pascoを販売しているメーカーです。

約10%のシェアです。

 

3位までで日本のほとんどのシェアを握っていまして、4位の第一屋製パン(第一パン)になると約1.7%まで落ちてしまいます。

ヤマザキがトップを独走しつつ、実質3強といった感じですね。

最も体に良い市販の食パンはどれか?

では本題に入りましょう。

ここから一つ一つのパンの原材料を見ていきます。

 

まずはトップシェアを誇るヤマザキの食パンからです。

一つ目はこちら

ヤマザキ ロイヤルブレッド

ロイヤルブレッドです。

この食パンはヤマザキ製パンが特に力を入れている商品です。

発売以来右肩上がりで売り上げを伸ばしていて、特に最近ではコロナ禍の影響で前年同期比2ケタ増を記録しています。

 

【原材料】小麦粉、糖類、マーガリン、パン酵母、バター、食塩、発酵種、脱脂粉乳、植物油脂、乳化剤、イーストフード、V.C

 

次はこちら

ロングセラー商品のダブルソフトです。

こちらもコロナ禍でかなり売り上げを伸ばしている模様です。

 

【原材料】小麦粉(国内製造)、糖類、ショートニング、パン酵母、マーガリン、卵、脱脂粉乳、食塩、ナチュラルチーズ、牛乳、発酵種、植物油脂、乳製ミネラル、乳化剤、イーストフード、香料、V,C

 

3つ目はこちら

超芳醇です。

こちらもベストセラー商品ですね。

 

【原材料】小麦粉、糖類、マーガリン、パン酵母、食塩、バター、発酵種、植物油脂、粉末油脂、、醸造酢、乳化剤、イーストフード、V.C

 

4つ目は新食感宣言です。

こちらも根強いファンがいる食パンです。

 

【原材料】小麦粉、糖類、ファットスプレッド、米粉、パン酵母、脱脂粉乳、食塩、発酵種、ライ麦粉、麦芽エキス、麦芽粉末、加工デンプン、乳化剤、酢酸Na、糊料(増粘多糖類)、イーストフード、V.C

 

ヤマザキ製パン最後はこちら

ふんわり食パンです。

 

【原材料】小麦粉(国内製造)、糖類、植物油脂、パン酵母、ファットスプレッド、発酵種、食塩、粉末油脂、殺菌乳酸菌パウダー、乳化剤、糊料(キサンタン)、イーストフード、甘味料(ステビア)、V.C

ふんわり食パンも業績好調のようですね。

 

食パンランキング3

 

次はフジパンの食パンを見ていきましょう。

フジパンの食パンといったらこちらでしょう。

本仕込食パンです。

多くのコンビニやスーパーで取り扱いがあるのでご存知の方も多いと思います。

素材にこだわりがあり、砂糖や食塩などなるべく国産のものを使用しているようです。

 

【原材料】小麦粉、砂糖、バター入りマーガリン、脱脂粉乳、食塩、ショートニング、パン酵母、発酵調味料、ビタミンC

 

3社目は敷島製パン(Pasco)です。

有名な商品はなんといってもこちら

超熟です。

 

【原材料】小麦粉(国内製造)、砂糖、バター入りマーガリン、パン酵母、食塩、米粉、醸造酢

 

Pascoは”余計なものはいれない”をコンセプトにしているので他のメーカーに比べて明らかにシンプルです。

 

次はこちら

超熟 国産小麦です。

 

【原材料】小麦粉(国内製造)、砂糖、バター、パン酵母、米粉、発酵種、食塩、醸造酢

 

超熟 国産小麦は超熟よりもさらに素材に拘っています。

 

最後は第一屋製パンです。

シェアは1%しかありませんが、一応紹介します。

 

初めはemini(エミニ)という食パンです。

子どものために作られたパンのようです。

 

【原材料】小麦粉、小麦全粒粉、砂糖、植物油脂、パン酵母、食塩、脱脂粉乳、マーガリン、醸造酢、発酵風味料

 

次はみみふわです。

みみまで柔らかいことがウリの商品です。

 

【原材料】小麦粉、砂糖、パン酵母、マーガリン、ショートニング、食塩、乳化油脂、パネトーネ種、発酵風味料、ソルビトール、乳化剤、pH調整剤、糊料(アルギン酸エステル)、イーストフード、香料、保存料(ポリリジン)、甘味料(スクラロース)、ビタミンC、着色料(カロチノイド)

 

この食パンは添加物がすごいですね。

 

最後はモーニングセレクションです。

第一パンの中では最もオーソドックスな商品です。

 

【原材料】小麦粉、ブドウ糖果糖液糖、ショートニング、パン酵母、砂糖、食塩、脱脂粉乳、発酵風味料、乳化剤、酢酸Na、イーストフード、ビタミンC

 

となっています。

最も体に良い食パン、最も体に悪い食パンは?

まずは避けた方が良い食パンからお伝えします。

このサイトは美容健康オタクのヨガピラティストレーナーが運営しているので、チェックは厳し目になっています笑

 

1つ目は、ブドウ糖果糖液糖が入っている食パンです。

果糖ぶどう糖液糖と表記されていることもあります。

 

これらは美容と健康の天敵なので避けてください。

詳しくは、美容と健康を脅かす危険すぎるブドウ糖果糖液糖とはをご覧ください。

 

後は糖類が入っている食パンがありますが、糖類って何でしょうか。

砂糖かもしれないし、果糖ブドウ糖液糖かもしれないし、両方かもしれません。

 

おそらくコストが安い果糖ブドウ糖液糖が使われているのではないかと推測しますが、何か分からないものを体内に取り入れることは危険なのでできれば避けた方が良いでしょう。

 

2つ目は、マーガリン、ショートニング、ファットスプレッド、植物油脂が入っている食パンです。

この4つは言い換えるとトランス脂肪酸です。(一部例外を除く)

 

トランス脂肪酸は悪しき食品として全世界的に規制が厳しくなっていますが、日本はゆるゆるです。

真っ先に避けるべき食品なので、これらが入っている食パンは避けましょう。

 

トランス脂肪酸については、気付かぬうちに食べているかも?トランス脂肪酸が含まれている意外な食品まとめをご覧ください。

 

添加物の有無ももちろん重要です。

無添加に越したことはないのですが、添加物は名前の通り”添加”物なので使用量自体は少量です。

それよりも原料として使われている素材の方が大量に使用されている分、注視していく必要があリます。

 

後は小麦が国産か外国産かなども重要ではあるのですが、そこまでこだわると食べる食パンがなくなってしまうので笑

まずは上記2つをチェックしてみてください。

最も体に良い食パンベスト3

ではお待ちかね、最も体に良い食パンの発表です!

数あるベストセラー商品を抑えて堂々の1位は、、、

 

Pasco(パスコ)の超熟 国産小麦です!

 

果糖ブドウ糖液糖不使用、マーガリン等トランス脂肪酸が気になる食品不使用、添加物なし、さらに小麦も100%国産!と、大企業の食パンでこれだけのクオリティの製品を作ったのはすごいと思います。

美味しくて体に良い食パンを市販の中から選ぶなら間違いなく超熟 国産小麦一択でしょう。

 

個人的には超熟 国産小麦一択で、これ以外は正直おすすめはしないのですが、あえて2位を挙げるとするなら超熟になります。

バター入りマーガリン(バターの風味がするだけで普通のマーガリンと同じ)が入っていることが難点ですが、余計なものはいれないというコンセプト通り原料がシンプルなのは評価できるところです。

 

3位はフジパンの本仕込です。

本仕込はマーガリンやショートニングを使用しているのに、トランス脂肪酸0と謳っています。

トランス脂肪酸0のマーガリンやショートニングを使っているようです。

 

もちろん完全にトランス脂肪酸を0にすることはできませんが、表記上は0にできるレベルにまで抑えているということです。

トランス脂肪酸の規制がゆるゆるな日本においては素晴らしい取り組みではないでしょうか。

 

食パンランキング2

 

以上市販の食パンで最も体に良い商品についてお伝えしました。

超熟 国産小麦は販売している場所が限られているかもしれませんが、お近くのスーパーやコンビニ、ネットなどで探してみてください。

参考になれば幸いです!